主催者Dai氏にインタビュー

写真家であり、ライト&ロープクリエイターである主催者のDai氏にお話を伺った。

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 017

――Daiさんが蛍光アートをはじめたきっかけは?

34年間大手企業に勤めていましたが、早期退職をして写真家の道へ入りました。若い頃から、写真の他、映画やラジオドラマの製作など、クリエイティブな活動を行っていましたね。

蛍光アートの道へ進んだのは、仕事でレーザー蛍光顕微鏡を使う機会があり、そこで興味を持ったことがきっかけです。

ボディペイントからはじまり、やがて蛍光のロープへと繋がっていきました。緊縛のほうが、裸であったり、逆さに吊りあげたりとボディペイントよりインパクトを出すことができますからね。

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 018

――展示のきっかけは?

個展を開催できる場所を見つけたことです。ずっと展示会場を探していたんですが、なかなか緊縛というもの自体、理解されないんですよね。この場所を知り合いのイラストレーターさんに紹介してもらい、ようやく展示することができました。

――では、個展は初めてなのですね。

個展自体は初めてですね。ライブパフォーマンスは、本日モデルをつとめているみぃさんと一緒に、アイドル系の音楽祭で行った経験があります。

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 019

――今回の見所は?

やはりライブパフォーマンスですね。こちらを見にきていただければ嬉しいです。

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 020

緊縛というと、官能的なものをイメージする人も多いかもしれない。しかし、蛍光ロープを使っているということもあり、ポップなアートの趣も強くすんなりと入っていける。実際、筆者も女だが抵抗なく入り込めた。

現在は男性客のほうが多いという『蛍光アートの世界』だが、その幻想的で非日常の世界は、女性でも十分楽しめる展示となっている。カラフルで美しく、そして幻想的な世界観は、女性にこそおすすめかもしれない。

入場料無料で、気軽に入れるのも嬉しい『蛍光アートの世界』。一度足を踏み入れれば、これまでに見たことのない、新しいアートの虜になってしまうに違いない。

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 021-1

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 036

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 035

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 034

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 033

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 032

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 031

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 030

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 029

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 028

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 027

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 026

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 025

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 024

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 023

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 022

取材/舟崎泉美

EVENT INFORMATION

AmazingPlan アメージング企画個展 蛍光アート の世界
蛍光ボディペイント&蛍光緊縛

蛍光緊縛に蛍光ボディペイント。女性の身体で彩る幻想的な「蛍光アート」の世界 001-1
2016.07.29(金)~08.07(日)
OPEN 14:00/CLOSE 20:00
神田神保町 Art Space Sawa(〒101-0051 千代田区神田神保町1-7日本文芸社ビル5F)
入場無料 会期中無休

詳細はこちら