今回は、2022年のレジデンスに続き、アーティストの友沢こたお。アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営するThe Chain Museumは、ユニークな場所を舞台に「アーティスト・イン・レジデンス プログラム」の第三弾を実施する。

友沢こたおが北軽井沢で作品を制作

今後期待されるアーティストの制作のサポート、また国内の芸術文化振興の一助となることを目指して行われる「アーティスト・イン・レジデンス プログラム」。滞在されるアーティストが普段の制作の場と違う、自然豊かで静かな環境に身を置くことで、制作に没頭し、今までにない新たな創作の視点やインスピレーションを見出す機会を提供する。

友沢こたおが谷川俊太郎の詩から構成された北軽井沢のTanikawa Houseで制作を敢行|ArtStickerによる「アーティスト・イン・レジデンス」第三弾が実施 artculture230929-artsticker8

アーティスト・イン・レジデンスの第三弾となる今回は、2022年のレジデンスに続き、アーティストの友沢こたお。現在東京藝術大学大学院美術研究科に在学しており、スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描いている。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える、注目の若手アーティストだ。大学院修了を控える中で、アーティストとして次なるステップに向けて、今回のレジデンスでは新しい表現や可能性を模索する時間を過ごす。レジデンス中の制作風景や製作された作品の情報は追ってアプリ・ArtStickerやArtStickerの公式インスタグラムでアナウンスされる予定だ。

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ArtSticker友沢 こたお / KOTAO TOMOZAWA