三宅裕司率いる「熱海五郎一座」新橋演舞場シリーズ最新第4弾!「熱海五郎一座」2017年最新作のゲストに藤原紀香が決定した!

お客さんが心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演し、“東京の笑い”を継承しようと、04年に伊東四朗座長のもとに三宅裕司を中心とした喜劇人たちが集結し旗揚げしたのが「伊東四朗一座」。

近年のテレビでは見られない、練りこまれた台本をきちんと演じることによって生まれる、“表現としての笑い”を求めて劇場には連日観客が押し寄せている。伊東がスケジュールの都合でどうしても参加出来ない時も、“東京の笑い”を継承すべく06年に三宅裕司を座長として旗揚げしたのが「熱海五郎一座」。

三宅の発案で“伊東ならぬ熱海”“四朗ならぬ五郎”と命名され、06年には辺見えみりとタカアンドトシ、07年には南原清隆をゲストに迎え公演を開催。

両公演とも大好評を博し、この一座がある限り東京の喜劇・軽演劇の灯は消えないことを証明した。その後も毎年、伊東、熱海もしくは合同公演という形で、水野真紀、中村メイコ、小林幸子、戸田恵子、真矢みき、浅野ゆう子などの大女優が出演し、抱腹絶倒で華やかなステージを展開した。

そして2014年6月、ついに伝統ある大劇場・新橋演舞場に進出。第一弾はゲストに沢口靖子・朝海ひかる、第二弾は大地真央、シリーズとなった第三弾は松下由樹・笹本玲奈を迎え毎回約5万人以上のお客様を動員し大成功を収めた。結成してから現在に至るまでの約12年、13作品で30万人以上を動員、2017年公演で35万人以上を動員予定。

スタイリッシュかつゴージャスな役を演じてきた藤原紀香が、笑いを追求してきた一癖二癖ある喜劇人たちに加わって、どんな東京喜劇を見せてくれるのか?! 乞うご期待!

藤原紀香、東京喜劇に挑戦!三宅裕司率いる熱海五郎一座ゲストに e5171c1cf62973bc0db52a4e718075b0-700x525

三宅裕司 コメント

十三年前に伊東四朗一座として旗揚げしてから常に「来年はもっと面白いものを!」という想いを胸に東京喜劇、熱海五郎一座を創り続けてきました。

来年は、推理劇でありながらギャグ満載の面白さが話題となりチケットの入手が困難になるような作品を目指したいと思っています。その為には、強い個性の一座の男優陣の中に入っても負けない実力と美貌、そして何よりも強いオーラを持った女優さんが必要です。最初に浮かんだのが藤原紀香さんでした。それが現実となった今、芳醇な笑いと共にグラマラスな魅力溢れる美人女優・藤原紀香が謎を解く“フルボディミステリー”の幕開けが本当に楽しみです。

藤原紀香 コメント

“東京喜劇”と銘打って14年、新橋演舞場のシリーズも4作目という人気公演に、今まで素敵なゲストを招かれ華やかなステージをしてこられた一座に呼んでいただき誠に光栄にございます。

これまで熱海五郎一座の客席側にいた私は、爆笑に次ぐ爆笑で、顔やお腹の筋肉が鍛えられ「あー、今日も笑った、笑った、爽快だ!」と帰ったものです。

しかし今度は〝笑い〟を客席の皆様に届ける側に……!さあ、これは大変だ。喜劇は役者にとって大変難しいものです。が、チャレンジのし甲斐もあります。

その上、歌あり、ダンスあり、アクションありのエンターテインメント!!!

〝貴女の新しい一面を引き出すつもりです!〟と座長であり演出家の三宅さんから嬉しいお言葉を頂きました。役者冥利に尽きる作品になるべく、しっかり東京の笑いを心で感じ、お稽古に精進し、お客様に楽しんでいただけるよう頑張ります。

そして個性豊かで素晴らしい芸の達人である一座の皆様方と共演出来ること、今から本当に楽しみです。

私の中の“コメディエンヌ”が開花するのか、皆様、どうぞ見届け人になってくださいませ。

一座の皆様と共に、お客さまの口角を上げ、笑って帰っていただけるよう気愛を入れてがんばります!

EVENT INFORMATION

東京喜劇 熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第四弾 
フルボディミステリー 「消えた目撃者と悩ましい遺産」

2017年6月公演
出演・構成・演出:三宅裕司
脚本:吉高寿男
出演:渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)、劇団スーパー・エキセントリック・シアター
ゲスト出演:藤原紀香