インディペンデントに活動する音楽アーティストを支える一般社団法人・B-Side Incubatorが主催する、インディペンデントに活動する音楽アーティストのための特別講座「B-Side School」がスタート。本日7月3日(水)より7月18日(木)まで申込受付中だ。

いま、インディペンデントに活動する音楽アーティストを取り巻く環境は大きく変化しています。
2010年代以降、音楽配信サービスや各種SNSの普及により、アーティストがレコード会社やマネジメント事務所に所属せずとも活躍できる環境が整っていきました。
スケールの大きい活動をするインディペンデント・アーティストが増える一方、楽曲の制作からプロモーション、資金調達、法律・契約の実務など、さまざまな役割を自身で担う必要が出てきています。
「持続的な音楽活動のためのチームをどのようにつくるのか」「音楽を届けたい層にどうやって届けるのか」「法律や契約の知識をどのようにつけていくのか」
──アーティストが抱えるこのような問いや課題に応えるために、一般社団法人B-Side Incubatorでは、
次世代を担うインディペンデント・アーティストが自律的かつ持続的に活動するための特別講座「B-Side School」を開講します。
 
全11回のプログラム内では、オンラインではテーマごとに専門の講師による講義を、オフラインでは音楽プロデューサーのstarRoとマイカ・ルブテがメンターを務め、
「長期的にどのようなアーティストになりたいのか」を考えるワークショップを実施します。
インディペンデント・アーティストとしてのさらなる飛躍を後押しする学びの場に、ぜひご参加ください!

講座における3つのポイント

1.第一線で活躍する講師陣による、実践的なレクチャー
本スクールでは、「音楽プロモーション」「MV」「マネジメントチーム」「コレクティブ」「メンタルヘルス」「資金調達」「法律・契約」「AI」といった各トピックについて、専門家から学べる機会を提供します。
 
2.アーティストとしてのキャリアを長期目線で考えるワークショップ
オフラインのワークショップ参加者向けに、音楽プロデューサーのstarRoさんがメンターとなり、アーティストとしての長期的な活動計画を考える機会を提供します。
 
3.「インディペンデント・アーティスト」を中心とするコミュニティ
音楽ジャンルやプレイヤーそれぞれの属性にとらわれず、「インディペンデント・アーティスト」を中心とするコミュニティに参加できます。

インディペンデント・アーティストのための特別講座「B-Side School」がスタート|starRoとMaika Loubtéがメンターに、プロモーションから法律・契約やAIを学ぶ artculture240704-b-side-school2

第1回(8/1):ワークショップ「なぜインディペンデントなのか? それぞれが理想とする音楽活動のあり方を考える」
講師:starRo(音楽プロデューサー/B-Side Incubator理事)、つやちゃん(ライター/B-Side Incubator理事)、岡田弘太郎(B-Side Incubator代表理事)
 
第2回(8/15):「聞いてもらいたい人に楽曲をどうやって届ける?──活動規模ごとの音楽プロモーションの方法を考える」
講師:西村謙大(株式会社CotoLab. 代表取締役CEO)
 
第3回(8/29):「アーティストの世界観をどのようにビジュアルで表現する?──気鋭の映像作家と考える、これからの映像コミュニケーション」
講師:大平彩華(アニメーション作家)
 
第4回(9/12):「コレクティブで活動することの意味って何だろう?──w.a.uと考える、次なる音楽シーンの立ち上がり方」
講師:︎ Kota Matsukawa / voquote(クリエイティブ・レーベル/コレクティブ 「w.a.u」CEO、ファウンダー、プロデューサー)、つやちゃん(ライター/B-Side Incubator理事)
 
第5回(9/26):「アーティスト活動を支えてくれるマネジメントチームをどうつくる?──CANTEENの実践とともに考える」
講師:遠山啓一(CANTEEN代表)
 
第6回(10/10):中間ワークショップ「自身のアーティスト活動に活かせるポイントをまとめる」
講師:starRo(音楽プロデューサー/B-Side Incubator理事)、マイカ・ルブテ(音楽プロデューサー/シンガーソングライター/B-Side Incubator理事)、つやちゃん(ライター/B-Side Incubator理事)、岡田弘太郎(B-Side Incubator代表理事)
 
第7回(10/24):「インディペンデントに活動する上で知っておきたい法律や契約の知識って?──音楽表現を支える法的サポートを、Law and Theory発起人と考える」
講師:水口瑛介(アーティファクト法律事務所 代表弁護士)
 
第8回(11/7):「活動を持続化するために、自身の心やメンタルをどうケアする?──創作活動における不安とのつきあい方を考える」
講師:starRo(音楽プロデューサー/B-Side Incubator理事)
 
第9回(11/21):「創作活動において『お金』とどう向き合う?──さまざまな資金調達のアプローチを知る」
講師:武田信幸(LITE/行政書士)、 宮田ʼレフティʼリョウ(音楽プロデューサー/OIKOS MUSIC 代表取締役)
 
第10回(12/5):「音楽表現や創造性を拡張するために、AIをどう活用する?──Neutone徳井直生と考える、AI時代のアーティスト像」
講師:徳井直生(アーティスト/研究者)
 
第11回(12/19):最終ワークショップ「アーティストとしてのこれからの活動プランをまとめる」
講師:starRo(音楽プロデューサー/B-Side Incubator理事)、つやちゃん(ライター/B-Side Incubator理事)、岡田弘太郎(B-Side Incubator代表理事)
 
※各回の開催時間は、すべて19:30-21:00となります。
※第1回、第6回、第11回のワークショップに関しては、オフライン開催となります。それ以外の各回はオンライン開催です。

INFORMATION

B-Side School

インディペンデント・アーティストのための特別講座「B-Side School」がスタート|starRoとMaika Loubtéがメンターに、プロモーションから法律・契約やAIを学ぶ artculture240704-b-side-school3
インディペンデント・アーティストのための特別講座「B-Side School」がスタート|starRoとMaika Loubtéがメンターに、プロモーションから法律・契約やAIを学ぶ artculture240704-b-side-school1
■参加費
無料
■参加人数
オンライン講座+オフラインワークショップチケット(全11回)参加:40名
オンライン講座チケット(全8回)参加:最大500人
※オンライン講座はZoomウェビナー機能を用いて開催します。
※オンライン講座の場合は、参加者のお顔やお名前等の個人情報が他の参加者に伝わることはありません。申込時も、本名ではなく活動時に使用されているお名前や、匿名での参加も可能です。
■申込期間
2024年7月3日(水)~2024年7月18日(木)
※オフラインのワークショップは最大収容人数が40名のため、応募者多数の場合は抽選となります。抽選結果は7月22日(月)までにお送りします。
※オンライン講座の各回については、抽選はありません。
■場所
第1回、第6回、第11回のワークショップに関しては、オフライン開催。それ以外の各回はオンライン開催です。
ワークショップの参加場所は、申込者に別途お送りします。
※渋谷を予定
■参加対象者
・インディペンデントに活動する音楽アーティスト
・インディペンデントに活動する音楽アーティストを支えるマネジメント、レーベル、ディストリビューター、メディア、ライブハウス/クラブなどの運営に関わる方々
・将来的に音楽業界を目指したいと考えている方々
などの方々を主な対象としております。上記に当てはまらない方々の参加も歓迎します。
■主催
一般社団法人B-Side Incubator
一般社団法人B-Side Incubatorは、インディペンデントに活動する音楽アーティストを支えるコミュニティです。インキュベーション/スクール/シンクタンクの3つの機能を通じて、アーティストを取り巻くエコシステムの形成と、クリエイターエコノミーの活性化に取り組みます。
申込はこちら公式HPニュースレターInstagramX