3月17日(木)に発売された『美術手帖4月号』は「メンズ・ヌード」特集。レスリー・キー撮影による俳優・池内博之の肉体美、野村佐紀子がとらえる男同士の関係性、そして美術史上の男性ヌードの数々! 様々な欲望を映し出す、美しい男のハダカが特集されている。
「ヌード」といえば女性のハダカを連想するが、この特集で扱うのは「男性ヌード」。古今東西のあらゆるヌード表現を、性差や時代の価値観を意識しつつ、いまの視点からとらえ直そうという試みだ。
巻頭グラビアを飾るのは、ライフワークとして男性ヌードを撮り続けるレスリー・キーと野村佐紀子の写真。レスリーは男性ヌードの撮り下ろしを発表するのは、3年ぶりとなる。一方、荒木経惟に師事した、野村佐紀子はボーイズラブ的関係性を想像させる、細身の男性同士のハダカを美しく表現。さらに川島小鳥や森栄喜ら若手フォトグラファー、アーティストの男をテーマとした特別フォト・ジン『OSSU』も見所だ。
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