ヨーゼフ・ボイスの生誕100年、『対話と創造の森』誕生記念フォーラム<精神というエネルギー|石・水・森・人>が11月6日(土)に開催されることに。
ヨーゼフ・ボイスの生誕100年『対話と創造の森』誕生記念フォーラムが開催!
ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)の生誕100年を迎える今年。一般社団法人ダイアローグプレイスが諏訪・八ヶ岳で発足するにあたり当地で初開催となるオンラインイベント<精神というエネルギー|石・水・森・人>が開催される。
諏訪は、中央構造帯(東西)とフォッサマグナの糸魚川-静岡構造線(南北)の交差点に位置し、東に広がる八ヶ岳は、火山による豊かな土壌や水、植生に恵まれた環境だ。両地域は、かつて縄文文化が花開き、現在もアニミズムが息づく芸術と精神の源としても注目されている。
本フォーラムでは、この地特有の自然や人のエネルギーを広義の「精神」と見なし、その起源に寄り添いつつ、未来の地球や人類、そして人類以外の存在へ向けた思考と実践が行われる。これまでにもフォーラムに先立ち、6月から10月に渡ってキュレーター・四方幸子と公共創造家・新野圭二郎がホストとなり、諏訪・八ヶ岳の土地や歴史を各分野の専門家の方々を招いて掘り下げるオンライントークを5回開催。今回このトークに出演した石埜三千穂・小松隆史・竹之内耕のラインナップに、新たにアーティストの山川冬樹が加わることに。豊かな自然に囲まれた地に新たに開設された『対話と創造の森』を会場に、重層的な対話の場がライブ配信で開かれる。待望の地で開かれることとなった本フォーラムをぜひチェックしてほしい。
EVENT INFORMATION
精神というエネルギー|石・水・森・人
2021年11月6日(土)
START 10:00/CLOSE 17:00
会場:『対話と創造の森』(長野県茅野市)よりライブ配信
LINE UP:
ゲスト:石埜三千穂(郷土史研究家・スワニミズム事務局長)
小松隆史(井戸尻考古館館長)
竹之内耕(糸魚川市立フォッサマグナミュージアム館長)
山川冬樹(アーティスト・パフォーマー)
共同ホスト:四方幸子 新野圭二郎
配信:鈴木慶(NMCR)
アーカイブ映像撮影、編集:きたむらゆうじ(tentoten inc.)
アーカイブ写真撮影:NOJYO
広報:那波佳子(リレーリレーLLP.)
事務局:今野由香里(合同会社chioko)
企画・制作:四方幸子、新野圭二郎・三宅祐介(一般社団法人ダイアローグプレイス)