NHK BSプレミアムで11月21日に放送され大反響を呼んだ番組『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』が、ギャラクシー賞・テレビ部門の2020年11月度月間賞を受賞した。
ジョン・レノン『イマジン』誕生秘話を巡る番組がギャラクシー賞を受賞!
本番組は、六本木ソニーミュージック美術館にて開催されている<ダブル・ファンタジー展>の特集番組だ。ジョン・レノンの遺品の数々と貴重映像から、知られざる物語が紐解かれている。そのほか、オノ・ヨーコとの出会いやアルバム『イマジン』の誕生秘話なども盛り込まれ、語りはKing Gnuの井口理が担当している。
また今回のギャラクシー賞受賞については、「ジョン・レノンとオノ・ヨーコの軌跡をたどりつつ、『イマジン』が誕生した経緯を明らかにする。だが単なる歴史の一コマとしてではなく、『イマジン』が今だからこそ必要な曲であるというメッセージが明確に伝わってくる。貴重な映像、淡々としながらも力強さが感じられる全体の構成や井口理のナレーションもすばらしく、見応え十分」との選考理由が述べられている。
なお、同番組にポール・マッカートニー(Paul McCartney)のインタビューなどを加え、60分版として再構成された新装版『“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ▽奇跡の名曲誕生秘話』は、NHK総合にて明日12月24日(木)22時より放送される。井口理のナレーションにも注目しながら、是非楽しんで欲しい。