美術出版社から、現在森美術館で開催中の<未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか>の公式図録『未来と芸術 Future and the Arts』が1月17日(金)に刊行された。
AI、ARに影響受けた作品群を紹介|五十嵐太郎、久保田晃弘の論考も掲載
本書は、AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれた作品を「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」といった5つのセクションで紹介している。
現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアートから映画、漫画まで、ジャンルを横断した作品が並び、インスタレーションビューを含む撮りおろし画像も豊富に掲載された。
五十嵐太郎、久保田晃弘、ケイト・クロフォードなど国内外の執筆者6名の論考、出品作品の解説を収録し、日英バイリンガルで読むことができる。
国内外の64の作家、100を超えるプロジェクトや作品を収録し、最先端テクノロジーとその影響を受けて生まれたさまざまな作品を通して、人間とは何か、私たちはどこへ向かっていくべきなのかを問うこの1冊。是非とも展覧会と一緒にチェックしてほしい。
PRODUCT INFORMATION
未来と芸術 Future and the Arts
2020.01.17(金)
¥3200(+TAX)
美術出版社
仕様:A4変形、280ページ(日英バイリンガル)
ISBN:9784568105230 C3070
EVENT INFORMATION
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか
2019.11.19(火)〜2020.03.29(日)
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
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