〈kudos〉デザイナー・工藤司による個展が今週末まで開催｜限定アイテムとなるTシャツの販売も

独創的なパターンが特徴的なファッションブランド〈kudos〉デザイナー・工藤司が現在、新宿・ヘッドラボアトリエムにて個展＜”something about happiness” Tsukasa Kudo solo exhibition＞を6月13日（土）〜23日（日）の日程で開催中。

＜”something about happiness” Tsukasa Kudo solo exhibition＞

工藤司は早稲田大学を卒業後、名門・アントワープ王立芸術学院に進学し、中退後パリにて南フランス出身のサイモン・ジャックムスが手掛ける〈JAQUEMUS〉でデザインアシスタントを担当し、ジャンポール・ゴルチエなどで経験を積んだデザイナー・グレン・マーティンが手掛ける〈Y/PROJECT〉でパターンアシスタントを経験している。

また2017年4月に帰国し、メンズファッションブランド〈kudos〉を本格始動し、のちにウィメンズブランド〈soduk〉もスタートさせている。また写真家でもある彼はルックの撮影やスタイリングも自身で手掛けるなど、マルチな才能を発揮させている。

View this post on Instagram

my solo exhibition starts on this weekend at @het_labo_atrium   ———— "something about happiness" Tsukasa Kudo solo exhibition  2019 / 6 / 15 sat- 6 / 23 sun weekday 15:00 /weekend 13:00 -19:00 mon wed – close thu -by appointment 6/15 sat 15:30 – opening reception 6/23 sun 13:00 -17:00 ————   西新宿のヘットラボアトリエムで来週末から個展を開催します。”サムシングアバウトハピネス”をテーマに発表します。 初日の15日土曜日はインスタレーションを兼ねたオープニングレセプションも行います。どなたでもお越しいただけますのでどうぞ遊びにきてください。

A post shared by kudos/ soduk/ tsukasakudo (@tsukasamkudo) on Jun 9, 2019 at 11:31pm PDT

コンセプトは“something about happiness”（しあわせななにか）

今回のエキシビションは、“something about happiness”（しあわせななにか）をコンセプトに掲げ、初日となる6月15日のオープニングレセプションでは、壁には感傷的なポエムと重なる写真、床には涙のような見た目のクッキーが配置され、“your distance moved me to tears…but not really.”という刺繍が入った超オーバーサイズの白いシャツを着用したモデルがゆっくりと回転しているというインスタレーションが展示された。

〈kudos〉は、昨年東京初進出を果たした国内3店舗を構えるセレクトショップ「CONTENA STORE」や、代官山に店を構えるセレクトショップ「O」などの取り扱いがある。そんな〈kudos〉のアイテムを期間中に数点販売する他、限定発売されるTシャツも登場する。

気になっているけどまだ行けていない、なんて方は今週末足を運んでみては。

kudos 公式Instagram