“古都”と呼ばれる京都府は“日本文化発祥”の地とも言われており、1,200年の歴史とともに培ってきた様々な魅力に溢れています。今回は、そんな京都の穴場の紅葉スポットを一挙紹介！
一面に広がる“もみじ絨毯”を楽しもう！「光明寺」
最初に紹介するのは、広大な境内を数百本の紅葉が彩り、“もみじ寺”としても知られている西山浄土宗の総本山「光明寺」。勅使門から総門へと続く道は“もみじ参道”と呼ばれており、紅葉のトンネルと、散ったあとには一面のもみじ絨毯を見ることができます。もみじの絨毯を見るには、紅葉の散り始めがおすすめ！ 京都市内からアクセスが良い点も注目のポイントです。
光明寺
拝観時間：09：00〜16：00
拝観料：500円（紅葉時期以外は無料）
紅葉の見頃：11月中旬〜下旬
住所：京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
TEL：075-955-0002
＊ご来山の際は公共交通機関をご利用ください
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特別名勝に指定された庭園は必見！「浄瑠璃寺」
「浄瑠璃寺」は、梵字の阿字を形どったといわれる池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏が配されている寺院です。そして境内には、極楽世界をこの世に表わし、特別名勝にも指定されている庭園が。そんな庭園と、庭園を取り囲む真っ赤な紅葉の景色は圧巻！ 国指定重要文化財である「三重塔」との鮮やかなコラボレーションも見逃せません。
浄瑠璃寺
紅葉の見頃：11月中旬〜11月下旬
住所：京都府木津川市加茂町西小札場40
TEL：0774-76-2390
拝観時間：09：00〜17：00（最終入園16：30）
堂内拝観料：大人400円／小学生以下無料 ※庭園の観覧は無料
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人数限定で運航中の「保津川下り」
また、「保津川」に沿って亀岡から嵐山を結ぶ16kmの渓谷は、秋には辺り一面が色づいたもみじで染められます。この渓谷では、自然と触れあうことのできる約2時間の船旅「保津川下り」が実施されており、大自然の中で紅葉を楽しむことができます。水面に映る紅葉が生み出す壮大な景色は、まさに非日常空間。現在は、通常定員27名のところ、定員25名（11月のみ）に減らして運航してるので、混雑を避け、安心して紅葉を鑑賞することができます。
保津川下り
拝観時間：09：00〜15：00（季節により変動）
料金：大人4,100円／小人2,700円（損害賠償保険付き）
紅葉の見頃：11月中旬〜12月上旬
住所：京都府亀岡市保津町下中島2
TEL：0771-22-5846（保津川遊船企業組合）
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期間限定のライトアップが今年も開催！「成相寺」
宮津市の「成相寺」は、日本三景「天橋立」を見下ろす山間に建つ古刹です。鎌倉時代の建築様式を再現した立派な「五重塔」と、数百本にも及ぶ紅葉が見せる景色は必見！ 昼には「日本海」や「天橋立」と一緒に、紅葉の鮮やかな景色を撮影することができます。また、11月14日（土）・15日（日）の夜限定でライトアップも行われるので、“秋の夜長をもっと楽しみたい”という人にもおすすめです。
成相寺
ライトアップ期間：2020年11月14日（土）・15日（日）
ライトアップ時間：17：20〜21：00
（通常拝観は08：00〜16：30）
紅葉の見頃：11月上旬〜下旬
住所：京都府宮津市成相寺339
拝観料：入山料 大人500円
TEL：0772-27-0018
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夜の散歩にもおすすめな「けいはんな記念公園」
最後に紹介するのは、日本庭園や里山など、日本の里の風景をテーマに造られた「けいはんな記念公園」。もみじが自生する山地の谷間をデザインした庭園「紅葉谷」では、約80本のもみじが織りなす真っ赤な景色の中を散策しながら、仰ぎ見るように楽しむことができます。また、夜には滝の流れが止まり、水鏡となった水面に紅葉が幻想的に映し出されるなど、散歩が好きな方にも堪らないスポットとなっています。
けいはんな記念公園
ライトアップ期間：2020年11月3日（火・祝）〜11月29日（日）の金・土・日・祝
ライトアップ時間：日没〜21：00 ＊20：30受付終了
料金：大人200円／小・中学生100円
紅葉の見頃：11月中旬〜下旬
住所：京都府相楽郡精華町精華台6-1
TEL：0774-93-1200
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秋の風物詩である紅葉は、京都の様々な場所で見ることができます。京都の地域情報発信サイト「KYOTO SIDE」でも穴場のスポットが掲載されているので、是非参考にしてみてください。
