クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」による支援プログラム「AIDファンディング・プログラム」が、3月末まで延長されることに。
「MOTION GALLERY」による支援プログラムが3月末まで期間延長
2020年2月より実施されている「AIDファンディング・プログラム」は、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている日本全国の興行場・飲食店・宿泊施設等のプロジェクトをサービス手数料無料で支援するプログラムだ。本プログラムが適用となったプロジェクトは、目標金額への到達の有無に関わらず集まった資金を受け取ることができるプロダクションファンディング(ALL-IN形式)が適用される。「MOTION GALLERY」のサービス手数料が無料(5%→0%)となり、決済手数料(5%)のみでクラウドファンディングの実施が可能だ。
なお対象プロジェクトは、イベント主催者やクリエイターのほかにも店舗など、人が集まる場所自体の永続的運営など幅広くカバーしている。これまで、日本におけるクラウドファンディング史上最高額の3.3億円を達成した「ミニシアター・エイド基金」に加え、「ブックストアエイド基金」、「小劇場エイド基金」、「山小屋エイド基金」など、文化施設を支える様々なプロジェクトが展開されてきた。申し込みは特設フォームにて受付中なので、是非チェックしてみてほしい。
INFORMATION
AIDファンディング・プログラム
公開~振込までのスケジュール
・申し込み期間:2021年3月末まで
・審査期間:申し込みから1営業日以内に本プログラムの適用有無をご連絡いたします。
・公開期間:公開準備ができたものから順次公開いたします。
・振込期間:プロジェクト終了日の翌月末日~翌々月初週に支援金をお振込します。
対象プロジェクト
・新型コロナウイルスの影響で開催予定であったイベントや興行等が中止もしくは延期となり、会場費や運営費などの損失が発生したイベント及び興行の主催者及び関係者。
・新型コロナウイルスの影響で開催予定であったイベントや興行等の中止を受け、イベントのオンライン化や映像作品化など不特定多数の接触を防いだ形での開催に変更することで、新たに会場費や運営費などが発生したイベント及び興行の主催者及び関係者。
・新型コロナウイルスの影響で自主的に休館・休業を選択された映画館・美術館・劇場・イベントスペース・飲食店・宿泊施設の運営者の方々、もしくは、新型コロナウイルスの影響で営業に損害を受けた飲食店・宿泊施設等の運営者の方々、及びその方々や医療従事者にお金や物資を届ける事を目的とした活動を行う支援団体の方々。
・「New Normal」に対応するための新しい取り組みを行おうとするイベント及び興行の主催者及び関係者、製作者、映画館・美術館・劇場・イベントスペース・飲食店・宿泊施設の運営者の方々。
*「New Normal」に対応するための新しい取り組みとは、これまでの活動を続けつつも、「New Normal」に適応すべき、ソーシャルディスタンスを確保するための取り組みを行う活動のことを指します。具体的な事例としては、ソーシャルディスタンス確保の為に座席数を減らして公演を行い、またそれが故に発生する機会損失をカバーすべくオンライン配信を行うプロジェクト、等。
プログラム内容
・MOTION GALLERYの手数料を無料とさせていただきます。決済手数料(5%)のみでのクラウドファンディング実施が可能となります。
クラウドファンディングページでの記載事項
・興行や営業の中止/延期/代替開催/休止/予約キャンセル等により発生した損害額、もしくは、「New Normal」対応のための活動内容やその費用を明記すること。
・クラウドファンディングで集めた金額はその損害や追加予算の補填、もしくは「New Normal」対応費用に充てること。
・損害額や対応費用を超えて支援金が集まった場合の資金使途を予め明記すること。
お申し込み方法:
下記フォームからお申し込みください。お申し込みの際に「AIDファンディング・プログラム」へのお申し込みである旨もご明記ください。