水の生き物だけじゃない! ヤバイ毒を持った動植物たち。

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マンドレイク:マンドラゴラとも言う。ファンタジーでもお馴染みの伝説の植物だ。引き抜くときの叫び声を聞くと死ぬと言われるが実在したとは! ちなみに、抜くときに被害にあったという例はないようだが、中毒を起こす毒を持つ。

キョウチクトウ:花、葉、枝、根、果実まで毒があり、さらには周りの土まで毒で汚染し腐葉土にしても一年は毒性があるという。青酸カリより毒性があるとか、キョウチクトウを使った殺人事件があったとか、かなり危険な植物。花言葉は「注意」、「危険な愛」、「用心」、「油断大敵」、「危険」……。ヒェーッ、やっぱりヤバそう。

しかし、花はとても美しい。恐いものだけではなく「美しき善良」、「恵まれた人」、「友情」などの花言葉もある。

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スローロリス:まんまるで大きな目、ゆっくりとした動作で最近人気のサルの仲間。しかし、こんな可愛いスローロリスにも毒がある。リンパ節から毒を分泌し、それらを舐めて唾液に毒を含ませて毛づくろいをすることで、全身に毒を広げる。毒のレベルも種類も不明とのこと。

短くて柔らかそうな毛並を触ってみたいのに毒があるなんて……! とショックだったが、ペットとして飼っている人もいる。身を守るための毒なので比較的安心なのだろうか。

夜行性のため昼間はあまり動かないそうだが、この日はまだ午前中のためか、かなり活発に動いていた。地面を歩いたり、木の枝によじ登ったり。ゆっくりとした動作がとても可愛い。毒があってもいいから飼いたくなってしまう。

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動画はこちら(ゆっくり歩いて、ゆっくり枝によじ登る姿が見られます)

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ジュウジメドクアマガエル:カエルは大の苦手だが、頑張ってフォーカスした。背中から乳液上の白い毒液を出すため、ミルキーフロッグとも呼ばれる。

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画像提供:もうどく展

名前の由来は目の虹彩に十字が入っているように見えることから。カエル嫌いの筆者。アップは結構厳しいものがあるが、くりくりした目がカワイイと言えないこともない。スモーキーな水色の迷彩模様がオシャレと言えないこともない。

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チャグロサソリ:世界最大級のサソリ。毒性は比較的弱いらしいが、扱いには注意が必要。毒の有無に関係なく、見た目のインパクトがすごい!

サソリを見ていたカップルの女性は「すごーい!」とガラスに顔を近付けていたのに対し、男性が引きつった顔で一歩後ずさっていた姿が印象的だった。スタッフの方曰く、女性の方が興味を持って見ていることが多いそう。

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ゴライアスバードイーター:世界最大級のクモ。私の手のひらと同じくらいの大きさ。ここまで大きくてモフモフだと、あまり怖くはない。

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画像提供:もうどく展

フワフワでまるでぬいぐるみのようだが、この毛が危険。腹部に細かい毒毛があり、危険を感じるとこれを蹴ってまき散らす。目や粘膜に付着すると猛烈な痛みを感じるらしい。さらに大きなアゴで噛まれるとかなり痛いらしい。

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おみやげコーナー

個人的なイチオシはゴライアスバードイーターぬいぐるみ。眼がカワイイ!

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マニアックなカプセルトイも充実

カエルが大嫌い! しかし、勇気を振り絞って特別な“カエルモチーフメニュー”を食べてみた。