アフリカ民族を撮り続ける女性写真家ヨシダナギ。NAKEDとコラボ、体験型アート展＜Sing-Sing！＞開催！

ネイキッドとヨシダナギとのコラボレーションによる体験型アート展＜Sing-Sing！＞が西武渋谷店(において、4月19日（木）から5月13日（日）に開催。

西武渋谷店開店50周年企画として、フォトグラファーヨシダナギと、「Sing-Sing!」をコンセプトに、アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影するヨシダナギの撮影の過程を疑似体験いただける体験型アート展です。

45カ国200民族以上を取材！ ヨシダナギの旅体験に入り込む

これまで、45カ国200民族以上を取材してきた景写真の展示をはじめ、ヨシダナギが今まで出会ってきた人やモノたちを通して、彼女の旅の体験に入り込むようにお楽しみいただける、ヨシダナギ×NAKEDの初めてのコラボレーションとなります。

民族楽器がリアルタイムで空間に色付くインスタレーション

メインエリアには、アフリカを中心とした地域多数の民族楽器の音と、映像に包まれる空間「Sing-Sing（シンシン）」が登場。来場者が、日本では目にすることが少ないそれらの楽器を鳴らすことで、リアルタイムに空間が音と映像により変化し、来場者による「Sing-Sing」を作り上げる体験型のインスタレーションです。

楽器の音色にあわせ、空間にカラフルな世界が広がります。ヨシダナギが見てきた現地の風景や部族、モノに音とともに包まれる、世界の部族たちの勇ましく、また華麗な儀式に包まれる非日常を体験することができます。

その他のエリアには人々から彼女を通して撮影された写真も展示。まるで、ヨシダナギの旅の体験の中に入り込み、今まで見たことのない風景を作り出し、楽しむことができる空間となっています。

また、西武渋谷店のエントランスを「光の柱」も会期に合わせて登場。展示会場までの冒険の玄関口として彩られます。

ヨシダナギ

1986年生まれ。幼少期からアフリカ人へ強烈な憧れを抱き「大きくなったら彼らのような姿になれる」と信じて生きていたが、自分は日本人だという現実を10歳で両親に突きつけられ、挫折。その後、独学で写真を学び、2009年より単身アフリカへ。アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。その唯一無二の色彩と生き方が評価され、TVや雑誌などメディアに多数出演。2017年には日経ビジネス誌『次代を創る100人』、雑誌PEN「Pen CREATOR AWARDS」に選出される。同年、講談社出版文化賞【写真賞】を受賞。2018年4月、ヨシダナギBEST作品集『HEROES』を発売。近著には、写真集『SURI COLLECTION』（いろは出版）、紀行本『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』（扶桑社）、 『ヨシダナギの拾われる力 』(ＣＣＣメディアハウス)がある。

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