奈良県・吉野町、天川村、曽爾村の3か所にて、新たな芸術祭<MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館>が10月3日(土)より開催されることに。
<MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館>が奈良県で開催決定
奈良県の広大な地で開催される<MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館>は、世界遺産をはじめ、日本を象徴する風景を五感でリアルに体感できる芸術祭だ。三密を避け、コロナ対策を万全にして実施される。
内容は、自然に包まれながらアート作品を鑑賞・体験するというもの。普段は感じられない自然や地域の人々との関わりによって、関係人口(観光以上移住未満の地域に多様に関わる人々)を生み出すことを目的とした芸術祭となっている。尚、3つの地域をそれぞれ3〜5時間ほどかけて歩くため、鑑賞には複数泊する必要があるとのこと。
また本芸術祭のプロデュースは、ライゾマティクス・アーキテクチャー代表・齋藤精一が手掛けており、メインビジュアルのデザインは奈良県のオフィスキャンプ、ロゴは坂本和之、撮影は西岡潔が担当している。特設サイトでは、アーティストや地域の方々へのインタビューも掲載される予定なのでチェックしてみよう。
EVENT INFORMATION
MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館
2020年10月3日(土)〜11月15日(日)
会場:奈良県・吉野町、天川村、曽爾村
入場料:無料
主催:奥大和地域誘客促進事業実行委員会、奈良県
協力:株式会社ヤマップ
プロデューサー:齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー代表)
キュレーター:林曉甫(特定非営利活動法人 インビジブル理事長)
参加アーティスト:井口皓太、上野千蔵、oblaat、菊池宏子+林敬庸、木村充伯、毛原大樹、齋藤精一、坂本和之、佐野文彦、力石咲、中﨑透、西岡潔、ニシジマ・アツシ、細井美裕、他
会期中イベント:詳細はウェブサイトにてお知らせします。