絵本作家としても活躍するキングコングの西野亮廣が自身のブログを更新。

更新された投稿のタイトルは『【悲報】キンコン西野、3億円の借金を抱える』。

自身が手がけた絵本『えんとつ町のプペル』の美術館を地元・川西に建設するため抱えたという借金3億円の返済に向け寄付金を募っている。

お笑い芸人でありながら、絵本を書いていることを批判された

「ニューヨークでの個展が終わった。」と書き出されているブログでは、お笑い芸人でありながら絵本を描くことを批判されたということが「挑戦に迫害はつきもので、その挑戦が大きければ大きいほど大きな迫害に遭う。タチの悪いことにその攻撃は、結果を出すまで延々と続く。」などと綴られている。

そして、「そんなキミに聞きたいことが一つある。」と3億円の借金を背負った話へと展開していく。

キンコン西野「このまま僕を見殺しにするのか?」

『えんとつ町のプペル美術館』は美術館という名称をしながらも、実際のところテーマパークのような施設で「実際に『えんとつ町』を建設して、その間をローラーの滑り台で滑走する超体験型の美術館にするつもりだ。」とブログには記されている。

キンコン西野亮廣、3億円の借金を抱える。ブログで「このまま僕を見殺しにするのか?」と寄付を募る culture180605_nishino-akihiro_1-1200x1211
『えんとつ町のプペル』

また、「僕は一切の貯金をしない。」と絵本の売り上げなどは貯金せず様々なところに還元していることを語り、貯金が全くないのに3億円の借金を抱えている現状を説明。

「キミはどうするつもりだ? このまま僕を見殺しにするのか? それとも、僕を助けるのか?」との問いかけの後に支援金の振込先口座情報が記載されている。

絵本『えんとつ町のプペル』やビジネス書『革命のファンファーレ』の印税で贅沢するわけでなく、他人に還元し、ごく一般的な生活を送っている西野亮廣を「見殺しにできるのか?」という問いかけである。

「たった100円で救える命がある。300万人が100円ずつ募金すればいいのだ。とりあえず、このブログは絶対にシェアしろや。借金返済が番組の企画になっているがガチ自腹だからな。3億円の「ゴチになります」だ。死ぬぞマジで! なんとかしろや!!」とブログは締めくくられている。

詳しくはブログ全文を確認してほしい。

西野亮廣 ブログ全文はこちら

西野亮廣 Twitter