コスプレイヤー・スイーツブロガー・干し芋アイドルなど、多方面で活躍をしているナマダさん。前回の展覧会<パンチラ2015>では1週間に2万人もの動員数を記録した彼女が、今回、生のタコと共演を果たした。
池袋・Gallery Oで行われた、リアルなのにどこかポップな写真展<Numeru Namada -ぬめなま展->。主催のナマダさんにお話を聞いた。
Interview:ナマダ
タコはあたまにかぶるもの!?「かわいいと思う。はやらせたい」
――開催に至った経緯を教えてください。
最初に私が「生のタコを使って撮影したい!」と言い出したとき、カメラマンさんも「やりたかったんだよね」とノッてくれたのが始まりです。本当は飲み屋などで開催して、タコ焼きなど食べながら見られるようにしたかったんですけど、場所がなくて。ギャラリーで展示することになりました。
――実際やるにあたり、抵抗などは感じませんでしたか?
ぜんぜんないです。ただ、実際にやるとなると、タコの仕入れなど簡単ではありませんでした。スタジオはご好意で、新宿の撮影のスタジオ貸してもらいました。
仕入れは、ミズダコがよく取れる北海道から、生きたまま届いたんです。あまり元気だと、口に歯みたいなものがあるから、噛まれることも。冷やして弱らせた状態で送られてきたので、そんなに吸盤で吸い付かれることもなかったです。
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