俳優の中村蒼が28日発売の雑誌「Numero TOKYO」12月号に登場。誌面では、中村の魅力を明かし、自身の性格について語っている。
中村はオーディションでグランプリを受賞したことがきっかけで芸能界デビューを果たし、地道にキャリアを積み重ね、今年で芸歴10年目を迎える。TBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』で“宮さま”ブームを巻き起こしたばかりだが、未だに役者として「自信はなかなか持てない」という。
中村蒼の性格は?
冷静で淡々としている性格と自己分析するが、真面目な一面を持ちつつ、愛されキャラな部分も垣間見れる中村。「僕は人よりも喜怒哀楽の表現が淡泊な人間だと思うんですよね」と明かし、「役者としてはかなり致命的だと思うんですけど、実際はかなり頑張って気合を入れないと感情を表に出せない」。
そのため、撮影前の役作りは「だいぶ前から緊張状態でいないとできなくて――。そういうときに『やっぱり向いてないんじゃないか?』って思ったりする」と自己嫌悪に陥るそうだが、「芝居が好きな以上、そこは何とか向き合って克服するしかない」と前向きな姿勢を見せた。
そのほか、恋愛観や結婚観、今後挑戦したいことなどについて語っているほか、主演をつとめるテレビ東京の新土曜ドラマ24「潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス」(毎週土曜24:20~)についても紹介している。