ーンと温泉地の魅力が交錯するちいさな電子音楽フェス<渋響>は、2009年<ONSEN SOUND &VILLAGE 渋響>としてスタートした。7年目となる今年は<渋響pH7.0>と題して、2015年4月11日(土)、12(日)の2日間『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつといわれる日有数の温泉建築群と石畳の温泉街を会場に開催される!

単に温泉地で音楽会を開くのではなく、最新のシーン と湯の街の魅力を双方向から立体的に浮き上がらせる 奇跡的な邂逅を可能にしているのは民俗学のフィールド ともなるような信州山村に残る中世の「惣村」のしきたりを 今なお残す渋温泉の存在。中世から村を守ってきた地域のしくみがフェスの運営の随所に生かされている。 そんな渋温泉青年部と涼音堂茶舗がプロデュースチームを組み様々なプログラムが開催される。

【温泉×電子音楽フェス】<渋響>湯につかりながらのんびり聴ける音源掛け流し! art150406_shibukyou_4

♨メイン会場は登録文化財!
メイン会場の臨仙閣は昭和9年築の幻の宿。「金具屋」より古い温泉建築は 2013 年に登録文化財となりました。

【温泉×電子音楽フェス】<渋響>湯につかりながらのんびり聴ける音源掛け流し! art150406_shibukyou_2

♨今年百歳! 名物おばあちゃんの紙芝居
温泉街の名物おばあちゃん、松田れい子さん(100歳!)  紙芝居は最も盛り上がるプログラム。 今年も紙芝居と音楽のコラボ!

♨渋温泉の芸者さんも出演!
渋温泉は芸者さんも健在。温泉街の芸者社中、小助さん+夕霧さんのライヴも名物。

♨名物蕎麦うちライヴ
そば集落から蕎麦打名人をお迎えし、蕎麦打ちを教わりながらライヴを聴こうという試み。
蕎麦打ち体験+試食は会場受付にて予約制(別料金)

♨参加アーティスト
『渋響』最大の特徴は電子音楽と温泉というテーマで開催を重ねた結果、それぞれのアーティストが温泉で聴くための音楽の追求に特化しここでしか見られないセッションや編成がずらりと並ぶ事。今回もマジオ+mergrim + Kazuya Matsumotoによる「マジグリム松本」Coupieのyukkiとjaiによるセッション、舞踏家森繁哉とConiferwindとのセッション、Firoと安田寿之のコクーンセッションなど、盛りだくさん!

【温泉×電子音楽フェス】<渋響>湯につかりながらのんびり聴ける音源掛け流し! art150406_shibukyou_3

♨道の駅ならぬ「路地の駅」が2ヶ所に出現!
『渋響』には旅館では味わえない「おやき」や「はやそば」など地元の超ローカルなおやつや地ビールなどが味わえる道の駅ならぬ「路地の駅」が出現。路地の駅『渋饗』を須賀川はやそば保存会のみなさんが、路地の駅『安代』をGOLD RELAXがDJバーとして担当します。

♨シーンと地域との完全コラボレート
『渋響』では電子音楽シーンを代表するアーティストが集結。さらに渋の名物おばあちゃん、老舗旅館の若旦那など地域の人々もアーティストとして参加。千年の歴史を持つ湯のまちを従来とは全く新しい角度で彩るべく、シーンと温泉街が完全なコラボ体制でお送りします。

(edit by Qetic)

Event Information

渋響pH7.0
2015.04.11(土)、12(日)@信州 渋温泉(長野県山ノ内町)
宿泊付きチケット:一泊込み(素泊まり)¥9,350〜
二日通し券:¥5,500(11日のみも同額)
12日のみ:¥4,000

Live:
森繁哉(舞踏家)
TECHNOBOYS PUFCRAFT GREEN-FUND
マジグリム松本(マジオ+mergrim + Kazuya Matsumoto)
安田寿之
エンヤカヤカヤカ・ブー(坂本大三郎+松村忠尚)
DJ 蟻 SoniCouture Live DJ set
PsysEx(shrine.jp)
Firo(ryoondo-tea)
yukki works(from Coupie)pH:Jai
ジャイトロニック・カロリーコントローラー
松田れい子(紙芝居)
渋温泉芸者社中(小助+夕霧)
渋温泉旅館組合青年部

蕎麦工房はちのこ(そば打ち指南)

映像・インスタレーション:
エンヤカヤカヤカ・ブー(坂本大三郎+松村忠尚)
椎名勇仁
乗田朋子
東京映像旅団
十三世寅蔵
Majio
金澤健二(東京食堂)

radio freedom
GOLD RELAX

おやきカフェゆもと(おやき)
山ノ内コカリナの会(ワークショップ)
須賀川はやそば保存会(はやそば)
Ch.books Cafe(カフェ)