シンガーソングライターの大塚 愛が、今年7月に東京・スパイラルガーデン(スパイラル1F)で自身初となる個展<AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART>を開催する。
絵画作品はNFT化
2003年にデビューし、“さくらんぼ”や“プラネタリウム”など多数のヒット曲を生み出すと、アーティスト活動のみならず、楽曲提供や絵本制作、イラストレーション、小説を寄稿するなど、マルチな才能を発揮した大塚 愛。昨年の9月にはデビュー20周年を迎え、大塚自身の誕生日である9月9日に日比谷公園大音楽堂(通称:野音)でアニバーサリー&バースデーライブを開催、節目のライブを華々しく飾った。
今回は大塚にとって初の個展開催となるが、2021年と2022年には<e to oto to…~ART×MUSIC~>という「音楽」と「アート」がテーマの企画展に参加。油絵やキャンバスアートなどを出展し、全作品を完売させるなど、多彩な面で非凡な才能を発揮している。
展示する油絵や書道などの作品テーマは、大塚自身の楽曲をテーマに描き下ろしているとのこと。一部を除く作品が販売予定となり、絵画作品に関してはNFT化も行う。大塚 愛がこの20年間のアーティスト人生で積み上げてきた結晶のような作品たちを、全身で感じることが出来る機会となるだろう。また、会場では大塚にとって初となる全曲ピアノ・インストゥルメンタルのCDが付随された個展のパンフレットが販売。こちらは7月17日よりmumo shopでも販売予定だ。ぜひチェックしていただきたい。
言葉とメロディを使って20年以上作品を創り続けてきた中でメロディから見える景色、言葉から見える神気をそれぞれ細分化し、表現したく今に至りました。そうすることでまた新たな一面や物語をぜひ観ていただけたらと思います」と、音楽活動と、アート活動の両面で培ってきたものだと明かした。
大塚 愛