さらに同日、渋谷のWWWではネットラジオdublab.jpの協力のもと、LAからデイデラスとdublab主宰のフロスティを招聘し、<BEACON IN THE CITY>を開催。それぞれのライブ&DJのほか、2人のプロジェクトであるアドベンチャー・タイムのスペシャル・ライブがおこなわれる。加えて、鈴木勲 & DJ Kensei、OMSB & Hi’Specによるスペシャル・セッション・ライブ、イルリメ、AzzurroらによるDJ、ピーター・バラカン×Frosty(dublab)×原雅明による注目のトーク・セッションなどなど見どころ満載だ!
今回の<RBMA Weekender>のもうひとつの目玉は、11月3日、4日に恵比寿LIQUIDROOMにて開催される<EMAF TOKYO 2013>だろう。これにはヤン富田、フェネス、ダイアモンド・ヴァージョン、ミュージック、ルージーン、砂原良徳、環ROY×蓮沼執太×U-zhaan、Fugenn & The White Elephants、world’s end girlfriend & Another Alchemy、AOKI takamasaなど、先鋭的なエレクトロニック・アーティストが計40組以上も出演。さらに同会場内にあるTime Out Cafe & Dinerでは、カールステン・ニコライ(11月3日)と砂原良徳(11月4日)による貴重なレクチャーもおこなわれる(これは絶対に見逃さないほうがいい!)。彼らの制作秘話や音楽に対する姿勢、日々の制作活動のなかで何からインスピレーションを受けるのかなど、アーティスト本人から話を聞くことができる“超”貴重なレクチャーとなるだろう。
11月3日の夜は渋谷のSOUND MUSEUM VISIONに足を運ぶべし。ジャイルス・ピーターソン、フォルティDL、コアレス、ジャザノヴァのアレックス、松浦俊夫、沖野修也、さらにはCro-Magnonのライブという超豪華なラインナップによるパーティが繰り広げられる。このパーティもまた<RBMA Weekender>のハイライトのひとつと言えるだろう。
また、同日には表参道のギャラリーの「BATSU ART GALLERY」にて<CULTURE FAIR>が開催される。こちらでは 〈JAZZY SPORT〉や 〈Lighthouse Records〉など厳選されたレコードショップ10 店舗以上が参加するレコードフェア、音楽を軸としたセレクションで展開するブックフェア、野外でのフードフェアが開かれる。その他には、スペシャルゲストにDJ KRUSHをゲストに迎え、過去の彼の名盤を聞きながら行われるトーク&リスニング・セッションとファン垂涎ものの内容となっている。
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