渋谷PARCOオープン1周年を記念して、1996年から2006年にマガジンハウスから刊行されていたカルチャー雑誌『relax』が一号限りで復刊することが決定した。
渋谷PARCOオープン1周年を記念し、伝説のカルチャー誌『relax』が一号限りで復刊!
今回の復刊は、2016年に渋谷PARCOで開催されたrelaxのPOPUPショップの展開や、当時誌面で登場されていたUNDERCOVERやメディコムトイ、ジェームス・ジャービスが渋谷PARCOでもショップや展覧会を行うなど、『relax』が関わってきたブランドやアーティストの親和性の高さから実現。誌面でも、UNDERCOVERデザイナー・高橋盾、ミュージシャンの小山田圭吾、音楽家・小西康陽、DOMMUNE代表・宇川直宏らの、パルコとrelax双方に深い関わりのある人物のインタビューも掲載されている。
また、休刊から14年ぶりとなる本号の制作には、relaxの元編集長・岡本仁をはじめ、元relax副編集長、元GINZA編集長を務めた中島敏子、同じく元relax副編集長、元GINZA副編集長の横山佐知、元relaxアートディレクターの小野英作らなど、当時の制作メンバーが集結。さらに表紙デザインには、クレア・ロハス作の『Untitled』が起用されている。2017年6月にワタリウム美術館で開催されたバリーとクレアの展覧会で岡本氏が見たクレアの抽象絵画に衝撃を受けたことから、表紙への起用が決定した。
復刊にあたり、期間限定でrelax初の公式instagramアカウントがスタート。今後の情報は、relax公式instagramより発信される予定だ。今回限りの復刊号ではカルチャー誌『relax』のフィルターを通して、渋谷PARCOや渋谷の街、そして2020年についてを特集した内容となっている。是非忘れずチェックを!
PRODUCT INFORMATION
relax復刊号
2020年11月13日(金)
¥1,100(tax incl.)
A4変型・132P
表紙アーティスト:「Untitled」(2018)Clare Rojas(クレア・ロハス)