高知県四万十町下道から下津井までの旧森林鉄道跡トレッキングロード沿いに、国内のさまざまなアーティストの作品が展示される<森の美術館>が12月1日(水)〜2022年2月28日(月)の期間で開催中だ。また、これに併せて土佐大正駅からトレッキングコース入口までは、臨時便のバスでつなぎ、四万十町の1日を楽しめるツアーや四国霊場37番札所岩本寺でのアート作品展示やアーティストが作品制作を行うアーティストインレジデンス、アートの順次追加展示も実施されることに。
四万十町アートトレイル<森の美術館>が実施!
四万十町アートトレイル<森の美術館>は、多角的な視点でバラエティーに富んだアーティストがブッキングされているアートイベント。本アートイベントでは、<Tokyo 2020 オリンピック閉会式>の演出や、<アルス・エレクトロニカ>といった国際的なイベントに出演したAkiko Nakayama(中山晃子)や、<FUJI ROCK FESTIVAL(以下、フジロック)>、<MUTEK.JP>をはじめ、国内外のビッグフェスティバルへの出演や、FENDI、AUDIなどのブランドにも映像作品を提供をしているManami Sakamotoのほか、さまざまなショー映像やアートディレクション、VJなどを手がけ、『映像作家100人』に選出された中市好昭(Yoshiaki Nakaichi)などのアーティストが参加し、<森の美術館>の為だけにエクスポートした作品が展示されている。
そのほかにも、即興性の高いペインティングスタイルで<フジロック>やライブハウス、クラブなどでライブペイントや壁画制作を中心に創作活動を続けているGravityfreeや、<愛知トリエンナーレ>、<横浜ビエンナーレ>などをプロデュースする磯崎寛也、現代アートの祭典<リボーンアートフェスティバル>や、地域での現代アート支援を行うParco Kinoshitaといった巨匠も参加している。
さらに、今回のトレッキングコース入口までの臨時便のバスは、企業や行政とのコラボを実現しながら大型の壁画制作を行っているLUISE ONO(オノルイーゼ)がラッビングデザインを担当。また、FILAやCOACH、STAR WARSとのコラボやミュージシャンなどのCDジャケット、グッズのイラストを手がけるSHETA(シータ)が、四国霊場37番札所岩本寺のアートを担当している。本展示は、子供から大人まで幅広い世代が四万十秘境の神秘的な景色や空気を感じながら楽しめるコンテンツとなっているので、ぜひチェックしてほしい!
EVENT INFORMATION
四万十アートトレイル「森の美術館」
2021年12月1日(水)〜2022年2月28日(月)
四万十町下道から下津井の旧森林鉄道跡
入場料:無料
出展アーティスト
中山晃子(AKIKO NAKAYAMA) Gravityfree
Manami Sakamoto
中市 好昭(Yoshiaki Nakaichi)
磯崎寛也
Parco Kinoshita
ina takayuki
LUISE ONO(オノルイーゼ) SHETA(シータ)
isao
その他アーティストは随時追加中
協力: 岩本寺、四国旅客鉄道株式会社、四万十町地域おこし協力隊、四万十町
*公共交通機関を利用して会場までお越しください。詳しくはHPまで