突然ですが、皆さんは人生で初めて夢中になった映画を覚えていますか? 筆者はといえば、4歳か5歳くらいの頃に観た『スター・ウォーズ』シリーズでした。宇宙を股にかけた壮大な世界観、息を呑むアクションシーン、そして世代を超えた人間ドラマに、幼心ですがどっぷりと引き込まれたのを昨日のことのように覚えています。1977年に初めてエピソード4が公開されて以来(なんと38年前!)今なお子供から大人まで世界中の人々を魅了し続け、今年の12月には最新作の公開も控えているという『スター・ウォーズ』。その魅力に迫る<スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。>が4月29日より六本木ヒルズにて開催中デス! 

この展覧会はジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストが、それぞれの独自の解釈で描いた『スター・ウォーズ』のアート作品を一堂に展示しながら、「ビジョン」というテーマで『スター・ウォーズ』の魅力を紹介するもの。さらにシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたコンセプトアートや衣裳、小道具なども展示されています! 前述したように『スター・ウォーズ』大好きな編集部、何としても行かねば! という謎の(?)使命感に駆られ、早速展覧会に足を運んでまいりました! 写真と共に見どころをバッチリレポートしていきますヨー!

ダース・ベイダーとストームトルーパーがお出迎え!

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まず会場に足を踏み入れると、エントランスにはダース・ベイダーと何十体ものストームトルーパー、そして顔を上げればリアルな迫力満点のデス・スターが! いきなり敵陣に踏み込んでしまったような感じです……。ぜひここでチェックしてほしいのが15分間に1度行われるショー。デーンデーンデー デーデデーン♪というあのおなじみ、“ダース・ベイダーのテーマ”に合わせて設置されたストームトルーパーたちが光り出す仕掛けになっています。ライトアップが映える夜に見るのがオススメかも?

これがジェダイたちのライトセーバーだ!

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先へ進むと、ルーカス氏が『スター・ウォーズ』を構想する際にインスピレーションを受けたという『フラッシュ・ゴードン』や黒澤明の『隠し砦の三悪人』などの作品紹介や、映画の原点を象徴するアート作品の展示が。意外な発想の源泉を見ることができます。そしてさらに先に進むと、あまり『スター・ウォーズ』を知らない人でも一度は見たことあるのではと思われる、ライトセーバーがお目見え! ここではフォースの光明面(ライトサイド)と暗黒面(ダークサイド)という2つの側面に焦点を当てたアート作品が展示してあります。個人的には、とあるキャラを赤ちゃんにした絵画に注目していただきたい。理由は……ぜひその目で確かめて!

ミニチュアであのシーンを再現!

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お次は戦闘シーンで使用された数々の兵器がミニチュアとなって登場です。主な戦いのダイジェスト映像と共に見ることのできる兵器たちはどれも小さいながら精巧! 細部まで見入ってしまいます。さらに、トルーパーたちの四季をテーマにしたミニチュアも公開。これはエピソード◯のシーンかな、なんて思い出しながら見ると楽しいハズ。

ほ、ホンモノの衣裳だ……!

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次のコーナーでは主要な登場人物の肖像画や、実際に撮影で使用されたキャストの衣裳、小道具などが展示してあります。ここでは印象的な登場シーンの映像も流れているので、映像の中の衣裳や小道具と目の前にある実物を比べて鑑賞する、なんていう贅沢な体験ができちゃいますよ!

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あの銅像も!

改めて見ると強烈なクリーチャーたち

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『スター・ウォーズ』といえば、惑星に生息する多種多様のユニークなクリーチャーたちも魅力のひとつですよね。例えばハリソン・フォード演じるハン・ソロの相棒である毛むくじゃらのクリーチャー、チューバッカは非常に人気があります。そんなクリーチャーたちが生き生きと描かれた作品やレプリカなどがここでは展示されていますよ!

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