映画レーベル〈NOTHING NEW〉がVHS喫茶「TAN PEN TON(タンペントン)」を下北沢・BONUS TRACK内に本オープン。8月31日より、本オープン実現に向けたクラウドファンディングを開始している。
ショートフィルムをVHS化、一部作品は購入可能
オリジナルメニューのソーダフロートやポップコーン、パニーニなどとともに、〈NOTHING NEW〉がセレクトした世界中のショートフィルムをブラウン管テレビで楽しむことができる、世界でもめずらしいVHS喫茶「TAN PEN TON」。VHSはすでに生産を終了しているが、「映像を、質量と体温のある『物質』に戻す」ことをコンセプトに、世界中の厳選されたショートフィルムをVHS化していく。
本オープン時には、京都の劇団「ヨーロッパ企画」主宰・上田誠監督の過去作品や、国内外の数々のMVを手がける田中賢一郎監督(Pennacky)のオリジナル作品、PFFアワード審査員特別賞を受賞した岡田詩歌監督のアニメーション作品など個性豊かな作品をVHS化、セレクトを予定している。店舗での体験のみならず、一部作品はVHSの購入も可能だ。
夜には「VHSバー」に変化|クラファンのリターンにはポップコーンの永久無料権やメイキングコンテンツなど
「TAN PEN TON」ではオリジナルのソーダフロートやポップコーンなど、ショートフィルムを体験しながら楽しめるフード&ドリンクが用意。作品を見ずにテイクアウトだけでもOKだ。夜には「VHSバー」に変化、アルコールやフードを楽しみながらVHSを体験できる場になる。
また、本オープンに向けて、8月31日(木)よりMotion Galleryにてクラウドファンディングを開始。永久にポップコーンが無料になる「特別メンバーズカセット」やオリジナルTシャツ、TAN PEN TONができるまでを記したメイキングコンテンツなど様々なリターンを用意。目標金額の400万円達成に向けて募集中だ、ぜひチェックしてほしい。