年で28年目を迎える国内屈指のクリエイティヴ・イベント〈TOKYO DESIGNERS WEEK 2013(以下、TDW)〉が、東京・明治神宮外苑にて開幕しました。グラフィックから建築、インテリア、プロダクト、テクノロジー、音楽、あるいは食に至るまで、ありとあらゆる生活デザイン&アートが集まるこのイベント。今回は「CREATIVE fes」をテーマにスケールを拡大して、過去最長 の10月26日(土)より11月4日(月・祝)までの10日間、世界各地からおよそ12万人もの来場者数が予想されています。

百花繚乱な〈TDW〉の中でも、メイン・コンテンツと呼べるのが「DESIGN NEXT展(TENT)」でしょう。テクノロジー×ライフスタイルの融合を目指したこのプログラムに、〈TDW〉初出展となる「アドビ システムズ(以下、アドビ)」が参加。アドビと言えば、今や誰もが耳にしたり触った事があるだろう画像編集ソフト「Photoshop(フォトショップ)」やベクトルグラフィックソフト「Illustrator(イラストレーター)」など、世界中のクリエイターからビギナーまでをアプリケーションで支える縁の下の力持ち。そんなアドビ・ブースのイベント初日の模様をお届けします!

初日から大盛況のアドビ・ブース。
来場者も楽しめる「color」は絶対体験すべし!

アドビ・ブース最大の目玉と言えるのが、学生×プロのコラボで誕生したインスタレーション「color(※詳しくは次ページ!)」。その特徴は、来場者も参加できるインタラクティヴ作品であること。巨大なプロジェクターの前に立った人物の動きをリアルタイムで読み取り、先述した7名の学生達の作品となる「CC(=Creative Cloud)」のアイコンに変換。全10パターンのロゴが順番に入れ替わり、アクションごとに「チャリンチャリン♬」と小気味良いサウンドも流され、まるで自分がゲーム・キャラクターになったかのような気分が味わえてしまいます。親子やカップルや友人同士、そして完璧なダンスを披露してくれた外国人客まで、ブースは常に大きな賑わいを見せていました。

また、フェイスブックのAdobe Students Japanページを「いいね!」して、その画面をスタッフに見せると、コインがもらえます。実はこのコイン、アドビ・ブース内に設置されたガチャに1回挑戦できるもので、ノベルティとして各アプリケーションとCCのアイコンが一つずつ入った非売品BOX入りキャラメルをプレゼント。見事ゴールドのBOXを引き当てた方には、「全部入り」の豪華パッケージが贈呈されます。なんと、我々Qetic編集部の取材中に最初の当選者が現れ、ブースが騒然とする瞬間も(笑)。
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もちろん、アドビ×学生によるコラボはこれで終わりではありません。Adobe Students Japanページではセミナーに参加した学生のインタビューをはじめ、「DESIGN NEXT展」の展示内容、製作秘話ーーといった充実のコンテンツを随時配信予定。今後も定期・不定期で様々なプロジェクトを計画中なのだとか。アドビが提唱する、「表現力を広げる歓び」。ぜひ、〈TDW〉で体験してみてはいかがでしょうか?


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