“イラレとフォトショ、だけじゃない!”
「Adobe Creative Cloud」とは?
アドビでは「Make it with Creative Cloud~新しいスキルで新しい表現力を」のスローガンを掲げており、〈TDW〉でお披露目された「color」も本プロジェクトの一環として作られました。そもそも「Adobe Creative Cloud(以下、Creative Cloud)とは、PhotoshopやIllustratorのほかにも、Webや映像などアドビのクリエイティブソフトがすべて使えるばかりか、20GBものクラウドストレージを使ってデータの保存、共有、配信ができる画期的なオンライン・サービス。プロのデザイナーでも固有のツールしか使わない(買わない)ことが多いものですが、定額制で使い放題のCreative Cloudなら、使いたい時に、使いたいツール/アプリだけを自分のPCにインストールできるので、表現の幅がグッと広がるのです。
学生×プロのコラボで誕生した、
唯一無二のインスタレーション「color」
そんなCreative Cloudの魅力と可能性を知ってもらうべく、今夏、アートを学ぶ大学生を対象とした無料のスキル・アップ・セミナー<Adobeぬけがけ2days>が東京と京都で開催。普段はおもに「Photoshop」や「Illustrator」などを使用してグラフィック・デザインをつくっている学生達が、新たなスキル習得の場としてCreative Cloudの中からプロが使うアドビ・アプリケーション「Muse(ミューズ)」、「After Effects(アフターエフェクツ)」、「Photoshop Lightroom(フォトショップライトルーム)」、「InDesign(インデザイン)」を使って新たな表現にチャレンジ。
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この中から、映像編集ソフト「After Effects」の使い方を学び、初めてのモーション・グラフィックス制作を体験した7名の作品が今回のインスタレーションにおける素材となっており、映像クリエイター集団「WOW」の手によってインスタレーション作品「color」へと大変身。このことは学生達にナイショだったそうで、〈TDW〉の会場に訪れた彼らの興奮した表情がとても印象的でした。
なお〈TDW〉のアドビ・ブースでは、一連のドキュメントをまとめたメイキング映像も上映されています。アドビとCreative Cloudが繋いだ、表現の未来。いつか、参加した学生達がプロのクリエイターとして〈TDW〉に帰って来たら……。そう考えるだけで、なんだかワクワクしてきませんか?
(text by UK)