裸足になって超巨大な作品の中に身体ごと没入していく”水に入るミュージアム“として、2018年7月の開館から一年で、世界106の国と地域から、125万人以上が来館している「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。

同ミュージアム内の『Floating in the Falling Universe of Flowers』と『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity』の2作品の空間が、3月1日(日)〜4月30日(木)の期間限定で春の装いへと変化する。

超巨大なアート空間で、圧倒的に没入していくお花見を

時間と共に刻々と変化しながら花々が咲き渡り、生命の宇宙が空間に広がる作品『Floating in the Falling Universe of Flowers』ではこの時期、桜が空間に広がっていく演出に。

加えて、来場者が裸足になって水の中を歩く作品『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity』では、無限に広がる水面に鯉が泳いでおり、人々にぶつかると鯉は、桜に変化し散っていく演出も。

近隣では豊洲市場や江戸前場下町のオープンにより、新鮮な食材を活かした食体験や、日本文化を感じることができるお土産を集めたり買い歩きも楽しむことができる。

Floating in the Falling Universe of Flowers

1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡っている、生命の宇宙が空間に広がっている。寝転ぶ、もしくは、座ってしばらくいると、やがて身体は浮遊し、世界と一体化していくだろう。人々は自分のスマートフォンで蝶を選択し投げ込むと、生命の宇宙に蝶が舞う。作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。花は、生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて、花を散らせ、枯れて、死んでいく。つまり、花は、誕生と死滅を、永遠に繰り返し続ける。今この瞬間の空間は二度と見ることができない。

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity

無限に広がる水面に鯉が泳いでいる。人々は水の中に入り歩く。鯉は、水の中の人々の存在に影響を受け、また他の鯉の影響を受けながら泳ぐ。そして、鯉は、人々にぶつかると、花となって散っていく。一年を通して、咲いていく花々は季節とともに移り変わっていく。人々の存在に影響を受けて泳ぐ鯉の軌跡によって、線が描かれていく。作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

幻想的な花見体験を現代美術館チームラボプラネッツで!2作品が期間限定で桜空間に art200204_teamlabsakura_1

INFORMATION

Floating in the Falling Universe of Flowers
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity

チームラボプラネッツ TOKYO DMM

開館時間:
月曜-木曜 10:00-19:00/金曜 10:00-21:00/土・祝前日 9:00-21:00/日・祝日 9:00-19:00
*最終入館は閉館の30分前
*03.20(金)-04.04(土)は特別延長期間の為9:00-21:00
*04.05(日)は9:00-19:00

休館日:
2020.02.13(木)/03.12(木)/04.06(月)/04.14(火)/04.15(水)

2月・3月・4月エントランスパス
大人(18歳以上) ¥3,200/大学生・専門学生 ¥2,500/中学生・高校生 ¥2,000/小人(4歳–12歳) ¥800/シニア(65歳以上) ¥2,400/障がい者割引 ¥1,600
*料金、開館時間が変更になる可能性がございます。
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