2022年9月12日(月)は宇宙の日(1992年に制定された記念日)。株式会社TENGAでは2021年をTENGA宇宙プロジェクト元年と称し、様々な活動を展開した。
堀江貴文との共演がきっかけ
本プロジェクトは、堀江貴文氏とTENGA代表の松本光一氏がテレビ番組で共演した際、⺠間の宇宙開発スタートアップ、インターステラテクノロジズが手掛ける宇宙事業について知ったことからスタートした。
インターステラテクノロジズの「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョン、TENGAが掲げる「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」という両社のビジョン、そしてモノづくりにこだわる気質が共鳴し、本プロジェクト発足へと至った。
TENGAロケット打上げ成功
TENGAとインターステラテクノロジズとの共同プロジェクトとして進めてきた「TENGAロケット」は、昨年の2021年7月31日(土)17時00分の打上げを実施し成功、高度約92kmの宇宙空間まで到達した。TENGAロケットの打上げでは宇宙空間でのペイロード放出と洋上回収にも成功し、日本国内の⺠間企業としては初となる快挙だ。
また昨年Netflix Japanの公式Youtubeチャンネルにて期間限定で配信された、TENGA代表の松本光一に密着したTENGAロケットの映像ドキュメントが、打上げから1年の時を経て遂に公開となった。「TENGAはなぜ宇宙を目指したのか?」「打上げ当日の舞台裏はどうなっていたのか?」など、興味深い点にも触れられている。
「TENGAロケット打ち上げの軌跡(前編)」松本光一 密着ドキュメント
「TENGAロケット打ち上げの軌跡(後編)」松本光一 密着ドキュメント
宇宙開発時代におけるTENGAの役割
TENGAは、将来に予想される、人類やそのアバターの宇宙空間進出が日常的に起こりうる世界において、宇宙空間や惑星上での作業滞在期間中の環境ストレスにフォーカス。そこで、過度のストレスと欲求を解消し、心身を支えるために安全性と機能を兼ね備えた「宇宙用TENGA(宇宙用性デバイス)」が必要になると考えた。
その「宇宙用性デバイス」のパイオニアを目指して、TENGAロケットのコクピットにはデータ計測用のTENGAを搭載。宇宙空間でのTENGA内部の温度や気圧のデータを収集し、打上げ10秒前から582秒後までおおむね継続的に計測用TENGAの温度と気圧のデータ取得に成功した。これにより「宇宙用TENGA」開発の第一歩に。またTENGAが宇宙へ行ったのも史上初だ。TENGAの目標は、技術とテクノロジーが宇宙空間や地上に暮らす私たちの、ココロとカラダの充実を高めるために使われることを掲げている。
真空が生み出す快感を体感できるTENGAが発売
そして新製品「 Vacuum Controller II 」が本日9月12日(月)に発売。本製品は、強弱2段階の吸引と、3つのリズム吸引を搭載し、これまで以上に、吸引を自在にコントロールすることができるもの。さらに、充電式バッテリーになってバキューム力もUPしており、真空でしか味わえない“快感の宇宙”体験に。
「宇宙用TENGA」への未来を歩むTENGAの新製品をぜひこの機会にチェックしてほしい。