愛を紡ぐ人気女流小説家・江國香織と40周年の活動を経てなおロックし続ける作詞家・森雪之丞の“連弾”詩集『扉のかたちをした闇』の発売を記念して贈る、一日限りのスペシャルなステージに神木隆之介の出演が決定!
それぞれに作詞、小説と異なるフィールドで活躍する森と江國が、番組出演を機に交流を深める中で2012年に朗読会<扉のかたちをした闇>を二人で開催。この朗読会がきっかけで、2013年から2016年迄、同じタイトルで小学館「本の窓」に連載を持ち、書き下ろしや往復書簡を含む詩集として今年書籍化。今回、書籍の発売を記念してゲストを招いたスペシャルな朗読会を開催することになり、そこに神木隆之介の出演が決定した。
神木は昨年12月1日に武道館で開催された、エイズ啓発を目的としたチャリティ・イベント<Act Against AIDS>のステージで、森雪之丞の詩『あなたに泣いてほしくて』を朗読しており、それを聴いた森が神木の朗読の才能に惚れ込み今回の朗読会への出演をオファー。神木も快諾した。
近年、舞台・ミュージカル作品での活躍もめざましい森雪之丞が自ら構成を担当し、自身も訳詞・作詞やコンサートの演出も手がけ、女性ならではの繊細な世界観が人気の舞台演出家・小林香が演出を担当。江國香織との共演も多いピアニスト・作曲家の園田涼が演奏で加わることも決定した。
また、女流作家・江國香織と男性作詞家・森雪之丞初の連弾詩集の朗読会、という事から、出演者も男女それぞれがキャスティングされると思われ、まだ発表されていない女性出演者にも期待が高まる。
“朗読”という、この詩集が生まれるきっかけとなったプリミティブでアートな方法で、江國香織と森雪之丞、作家と作詞家それぞれのジャンルの重鎮が互いの持ち味を存分に発揮する中、2016年最大のヒット映画「君の名は」で声優としても高い評価を受ける神木隆之介の声が、切なくも美しい連弾詩集の世界とどのようにコラボレーションするのか。見逃せない一夜限りのプレミアムなステージの開演が待ち遠しい。
言葉でできていて、普段は本のなかに閉じ込められている詩を、声にして本の外に放つのは、しゃぼん玉をとばすことに似ています。
当日、会場が無数のしゃぼん玉でいっぱいになりますように。
江國香織 コメント
1年前、Act Against AIDSのイヴェントで僕の詩を読んでくれた時、神木君の美しい声は“無垢で静謐な魂の振動”だと知りました。
江國さんと連弾で生み出した詩達が、神木君の魂を震わせて、どう響くのか?それはもう楽しみでしかありません。
森雪之丞 コメント
この度、朗読会に参加させて頂くことになりました。
僕自身初めての経験なので期待と不安で一杯ですが、雪之丞さんの書かれた想いと、一つ一つの言葉の音を大切に読みたいと思います。会場でお待ちしています。
神木隆之介 コメント
EVENT INFORMATION
扉のかたちをした闇
2017.01.23(月)
OPEN 16:30/START 17:00
OPEN 19:00/START 19:30
日本橋三井ホール
ADV ¥5,000(全席指定・税込)
構成:森雪之丞
演出:小林香
出演者:江國香織、森雪之丞、神木隆之介、他
演奏:園田涼(Piano)
※車イスでご来場予定のお客様は、予めご購入席番を下記キョードー横浜にご連絡ください。
【公演に関するお問い合わせ先】キョードー横浜045-671-9911(日・祭日を除く10:00~18:00)