2018年10月に光文社より発売された新書『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』が、9月3日(木)出来の7刷で4,000部増刷となり、累計42,000部を突破した。
『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』収録内容も一部公開
本書の著者は、アメリカ出身の元祖“カラー撮り鉄”、J・ウォーリー・ヒギンズだ。昭和30年代に日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、カラーフィルムで日本の風景を多数撮影していた彼。本書では、いまなお色褪せない最上質のコダクロームの6,000枚の中から、当時の思い出話とともに選りすぐりの382枚を収録。生活感あふれる写真の数々には、<東京オリンピック>を前に激変する東京の様子や、地方の町の風景、そして人々の様子が記録されている。
さらに今回、本書に収録された写真が一部公開された。普段はモノクロでしか見ることのできない昭和30年代の日本の様子を、カラー写真で楽しんでほしい。
また、本書の続編となる『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』も好評発売中だ。こちらは蔵出しプライベートフィルムからの傑作も加え、選りすぐりの544枚を惜しみなく収録。また、ほぼすべての都道府県を網羅しており、廃線/廃駅などの写真も掲載されている。鉄道ファンの想いに応え、ボリュームアップした続編もぜひチェックを。