1962年9月の開通以降、
北九州市若松区と戸畑区を結ぶ“国内初の大吊橋”として
街のシンボルを担い続けている<若戸大橋>。

今年2月に歴史的背景と技術史的観点から高い評価を受けて、
国の重要文化財に指定。
さらに9月には開通60周年を迎え、
今改めてその真っ赤な躯体の若戸大橋に注目が集まっています。

そんな同橋と若松区を舞台に、
水曜日のカンパネラ×北九州市若松区×QETICがコラボレーション!
“ここだけ”のスペシャルな映像作品を制作しました。

後編となる#2では、『RECORD』のビハインドの様子をレポート。
「北九州市は初上陸。若松から見える工場地帯の独特の景色と、レトロな街並みが面白いですね!」と語る詩羽。
そんな新鮮な感覚で若松の街を練り歩く姿や、若戸渡船のクルージング、地元っ子や大好きなネコとの触れ合いなどをフォトルポにまとめました。
見応えたっぷりのフォトジェニックなシーンの数々から、若松の魅力を見つけてください!

『RECORD』 in 若松 #1

水曜日のカンパネラ
RECORD(221017-18北九州市若松区)

#1 大正町商店街

若戸大橋のたもとに位置する<大正町商店街>。無骨なアスファルト舗装の通路に、年季の入った木造の建物が軒を連ね、昭和の香りがぷわんと立ち込めています。今も鮮魚店や海産物専門店、精肉店、八百屋など、長年若松の食を支える老舗が元気に営業中。

アーケード内はどこか刹那的なムードとノスタルジックな情景が広がり、そこに佇むだけで絵になる空間。『RECORD』撮影では詩羽自らカメラを回す一幕も。商店街のバックヤードにも潜入し、あちこち気ままに練り歩くその姿はまさに……ネコ!?

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商店街は人馴れしたネコたちが集まる“ニャンスポット”。地域の人々に育てられている“地域猫”も多く、ほとんどのネコが近づいても逃げることなくすり寄ってくれるフレンドリーな性格です。道ゆく人も思わず撫でに集まる吸引力。これぞ千客万来の招き猫! ネコ好きの詩羽も喋りかけながらネコたちとの憩いの時間を楽しみました!

撮影をしていたら、下校中の小学生やその親御さんなどギャラリーが大集合! 詩羽を見た瞬間「水曜日!」と黄色い歓声をあげたり、恥ずかしそうに話しかけたり、詩羽も出会いの記念にステッカーをプレゼント。お買い物中の人たちも「人魚さんみたいでかわいい!」と続々と駆け寄り、ほのぼのとした触れ合いに心がほっこり。

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若松区のマスコットキャラクター「わかっぱ」のぬいぐるみを持ってパシャリ!
若松産のおいしいトマトをたくさん食べて、からだがトマト色になってしまった河童さん。背中の甲羅は若松産のスイカがモチーフになっているようです。こ、これは、かわいい……!

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『RECORD』の冒頭で登場する、大正町商店街の中にある<海産物専門店 もりやま商店>。店頭には辛子明太子や鮭、その日仕入れた海産物、炙りいわしの干物などがずらりと並び、気立ての良い店主ご夫妻が歓迎ムードで接してくれます。撮影の合間、奥さまと詩羽が意気投合。「うちの姪っ子にそっくりだわ〜。」といった和やかな会話が繰り広げられていました。

お店の前には昔の若戸大橋や商店街の様子、若松の街の写真が展示され、「昔は高塔山にロープウェイがかかっていたり、デパートの屋上に観覧車もあったりしたのよ。若戸大橋から見る夕日は本当にきれいだからデートにおすすめ!」と地域の歴史やおすすめスポットについて丁寧に解説してくれました。そしてお土産の辛子明太子に詩羽大喜び♪

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大正町商店街の隣に店を構える<フラワーショップ しらを>。鉢植えの花やグリーン類を揃え、おすすめの植物やその育て方を優しく教えてくれます。陽気な店主が笑顔で迎えてくれて、軒先で記念撮影をしていたら、近所の<キクヤ薬局>のスタッフさんたちも集まり、みんなで撮影大会に……! みんな気さくでノリの良い方ばかりで心が和みます。

そして<フラワーショップ しらを>の隣にある饅頭屋<とらや>。ここの回転焼き「茂兵衛まんじゅう」は老若男女に長年愛される、若松っ子のソウルフード的おやつ。常連客の間では黒餡派と白餡派で好みが分かれるようですよ。

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#2 上野ビル

若戸大橋に向かう途中で立ち寄ったのは、国の登録有形文化財(建造物)である<上野ビル>。1913年(大正2年)に建設され、来年110周年を迎える若松のヴィンテージビルの代表格。もともとは<三菱合資若松支店>として運営された建物で、レンガ造りの館内には当時そのままの建築様式が現存し、歴史を刻んだ重厚な回廊、華やかな装飾などを鑑賞できます。

「ギシ、ギシ……」と床を踏み込む音、シンとした静けさ、おぼろげなムードを漂わせる色褪せた壁紙。西洋風の手すりや柱の細かな意匠も素晴らしく、瞬く間に大正時代にタイムスリップしたような感覚……! 特に2階に上がった時の吹き抜けのスケール感は圧巻です。撮影クルー一同、「きれいだぁ〜。」と感嘆の声が何度もこぼれました……!

<上野ビル>の2・3階にはカフェや雑貨ショップが入居しているので、ぜひお茶をしたり、覗いてみたり、思い思いに楽しんでくださいね。

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足を踏み入れ、階段を登り軋む音を聞き、傷のついた手すりに寄りかかり、フワッと香るように長くたくさんの人に愛されてきた歴史を感じました。今でも中にはたくさんのお店が入っており、窓から差し込む木漏れ日が暖かく、なんとも感慨深く素敵な空間でした。

詩羽(水曜日のカンパネラ)

#3 若松南海岸通り

若松の渡船場前に広がる「若松南海岸通り」は、通称「若松バンド」とも呼ばれています。大正期に立てられたヴィンテージビルが数多く残り、レトロな街並みとともに若戸大橋を眺められる絶景ポイント。写真家や建築ファンも足繁く通い、さらに映画のロケ地にも使用されるという若松を代表する撮影スポットです。

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若戸大橋と並んで詩羽の背景に写るのは、近代化産業遺産や国有形文化財にも登録されている<旧古河鉱業若松ビル>。夜は建物や海岸線沿い、若戸大橋もライトアップされ、昼間とは一味違うロマンティックなデートスポットに変身します。

今年は若戸大橋の国重要文化財指定を記念して、例年より一足早く「若松イルミネーション」が実施中! 南海岸通りや連歌広場にクリスマスのイルミネーションが灯り、煌びやかに輝くので、ぜひ夜の若松にも訪れてみて♪

※「若松イルミネーション」 
点灯期間:現在〜2023年1月31日(火)、点灯時間:18:00〜23:00

#4 若戸渡船

若松区と戸畑区を繋ぎ、古くから近隣住民の交通手段として活用されている<若戸渡船>。地域の人々からは“ポンポン船”という愛称で親しまれています。乗船時間は約3分間、乗船料は大人100円、子ども50円と良心価格。また日常づかいする住民にとって嬉しいのは、自転車の乗り入れが+50円で可能であること。自転車を乗り入れて通学する学生も多く、海の上(船上)が通学路にもなっているのです。

渡船場のベンチに座る詩羽。出港する船にダッシュで駆け込む学生たち。「船で学校に通うなんて貴重な体験ですよね! 急げ〜って言いながら友達と乗り込む姿が微笑ましい。いいなぁ、そんな青春送ってみたいなぁ。」

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全長627mの若戸大橋をなぞるように、撮影クルーを乗せた船が洞海湾(どうかいわん)をクルージング。藤代監督と綿密に打ち合わせながら、最新曲“ティンカーベル”のミステリアスでダークな世界観と、波のような揺らぎを表現しました。大正町商店街(えびす市場)や撮影合間の朗らかな笑顔から一転、カメラが回った瞬間、大人っぽく妖艶な表情に切り替わる詩羽のパフォーマンスにも注目です!

船からの眺めも最高! 煙突からモクモクとくもりを上げる製鉄所や金属工場のダイナミックな佇まいは、まさに工場萌えの景色。身を寄せ合うようにギュッと集まる若松の街並みと、灰色した無骨な工場群、そして真っ赤な若戸大橋のコントラストがかっこいい! 「周りに高層ビルがないから遠くまで見張らせて気持ちいいですよね〜! 船上でのパフォーマンスは初めてだから、新鮮な気持ちで挑めました。」

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#5 若戸大橋

若戸渡船 戸畑渡場を出て、『RECORD』終盤のシーンを撮影するため、若戸大橋の真下にある展望デッキへ。日没までぷらっと港を散策。海岸沿いに理容室のサインポールが回る<戸畑船員サービスセンター>を発見。建物の中は船の待合室と船員向けの理容室が併設され、どことなく哀愁感が漂い、これはなかなかのエモさ……!

係留ビットに足を乗せて、昭和の大スター気分で撮影。ここからの若戸大橋の眺めもスケール感があって写真映えしますね。

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実は撮影前に雨雲がかかり小雨がパラつきましたが、夕暮れ時にはマジックアワーの美しい空が広がり、海面もオレンジ色に染まり、それはそれは感動的なひとときでした。この時間の洞海湾と若戸大橋もフォトジェニックだこと……!

スチールカメラマン・横山マサトさんが、おろしたてのフィルムカメラをスタンバイ! 初めて使うカメラのファーストロールが、トワイライトブルーの渡船場に佇む詩羽。センセーショナルなワンシーンに仕上がっています。

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「若戸大橋ライトアップ」は4〜9月の春夏時は19〜22時まで、10〜3月の秋冬時は18〜22時まで。冒頭で触れたように、若戸大橋は1962年の開通当時に東洋一の長さを記録し、日本初の長大吊り橋として名を馳せました。シンボルカラーの赤は、エネルギー・情熱・使命を象徴しているそうですよ。

漆黒の暗闇に赤々と染まる若戸大橋をバックに、<お汐井汲みの場>で夜の撮影を開始。“若戸レッド”を複数のネオンで演出し、メカニックでデジタルな世界観を演出。海風に揺れるフリルと色鮮やかな配色が相まって、あやしくも美しく、躍動感あるパフォーマンスに。若戸大橋と詩羽の最強にして最高のコラボレーションが実現しました!

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ちなみに今回の撮影に伴い、若松をぐるりと巡って驚いたのは、若戸大橋をはじめとする景観に優れたロケーションの数々。標高124mの<高塔山公園>からは小倉市街地から響灘までパノラマビューを楽しめ、夜はライトアップされた若戸大橋や工場群も絶好のアングルで眺められます。また今年3月、北九州市が「日本新三大夜景都市」のランキング1位を獲得! その審査評価の一つに、この<高塔山公園>の存在があります。そんな日本が誇る夜景を堪能しに、ぜひ若松へ遊びにきてくださいね♪

そして最後に、若松の魅力をもう一つ。2011年から若松区響灘地区を中心に進められている「グリーンエネルギーポートひびき」という風力発電プロジェクトがあるのですが、若松の海岸線に巨大な風車10基が一直線に並んでいます。ここは、日本初の湾岸エリアの風力発電として、また国内最大級の発電設備として多方面から注目を集める先進的なスポット。そんな風力発電関連産業のほかにも、バイオマス発電所や太陽光発電所、火力発電所などのエネルギー関連施設が地域に集合し、エコロジーな未来都市の基盤を担っています。これからもますます発展する、若松区の持続可能な社会づくりの取り組みに注目しましょう!

人の温かさに触れられる情緒ある街並みと、工場群が織りなすインダストリアルな空気感。そこに近年のSDGsの要素が加わり、新たな魅力が続々と生まれている若松の街。まずは今回の『RECORD』をチェックしながら撮影地を巡り、詩羽のようにフォトジェニックな景色と街のディープな面白さに触れてみませんか?

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Text by 下川マイ子
Photo by 横山マサト

RECORD/CREDIT

水曜日のカンパネラ – RECORD(221017-18北九州若松区)

■SETLIST
M1-招き猫
M2-ティンカーベル

■CREW
ACT:UTAHA(WEDNESDAY CAMPANELLA)
DIRECTOR, CAMERA, EDIT:YUICHIRO FUJISHIRO
LIGHT:RYO TAKAHASHI
LIGHT ASSISTANT:KAZUMASA WADA
STILL:MASATO YOKOYAMA
COSTUME:MIZUKI IKEKITA、HANAa
STYLING:YURI NOSHO
HAIR&MAKE:UTAHA

■PLACE
大正町商店街
上野ビル
若戸渡船

北九州市若松区
Qetic Inc.

北九州市 若松区

RECORD/ARTIST INFORMATION

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水曜日のカンパネラ

2013年からコムアイを主演歌唱とするユニットとして始動。
メンバーはコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人だが、表に出るのは主演のコムアイのみとなっていた。2021年9月6日、コムアイが脱退、二代目として主演/歌唱担当に詩羽(うたは)が加入となり新体制での活動がスタート。同年10月27日、新体制後初の新曲「アリス/バッキンガム」をリリース。2022年5月25日には詩羽体制初のEP「ネオン」をリリース。収録曲「エジソン」のMVが公開後、半年足らずで1000万再生を突破。
6月から初の全国(日本のみ)ツアー水曜日のカンパネラ 対バンツアー2022~Neo poem~、8月3日には詩羽体制初のワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMで開催し、チケットは即完。10月19日には新曲「ティンカーベル/鍋奉行」のリリース、、12月には全国のCLUB QUATTROでリリースパーティーを開催する。
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水曜日のカンパネラRELEASE PARTY・LET’S PARTY3 supported by JBL

2022.12.07(水)渋谷 CLUB QUATTRO
2022.12.09(金)広島 CLUB QUATTRO
2022.12.13(火)名古屋 CLUB QUATTRO
2022.12.14(水)梅田 CLUB QUATTRO

水曜日のカンパネラ

北九州市若松区役所

福岡県北九州市若松区。かつて日本一の石炭積出港として栄え、現在はリサイクル産業や再生可能エネルギー産業の集積が進んでいる。そして街のシンボル赤い大きな吊り橋「若戸大橋」は開通60周年を迎えた今年、国の重要文化財の指定を受けた。若戸大橋、フェリー、景色の良い港街は訪れた人々のフォトスポットとしても注目を集めている。

北九州市若松区役所 HP

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可能性のクリエイション「カルチャーと文化を接続する」取りくみ

アート、音楽、最先端テクノロジーから生まれる新しいカルチャー。国や地域、企業に根づき続ける文化や伝統。それぞれに存在するモノ、コト、人の背景、ストーリーにフォーカスし、伝えていく、結びつけること。アーティストやクリエイターによる表現のアウトプット・場づくりとして、企業・地域に在る文化との接点を見いだし、新たなる気づき、発見、価値をもたらす機会の創出と永続性のある取り組みのサポートに挑戦しています。

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