昨年11月に公開された、水曜日のカンパネラ・北九州市若松区・QETICによるコラボ・パフォーマンス映像作品『RECORD(221017-18北九州若松区)』。60周年を迎えた若戸大橋と歴史あるまちの商店街を舞台に撮られた本作の反響を受けてのプロジェクト第二弾。
今回は、水曜日のカンパネラ・詩羽が、若松のまちの未来を考えるシンポジウム「若松の日曜日」に特別出演者として再訪。再び訪れる機会となった今回、詩羽とまちの人々との再会、シンポジウムで披露した若松キッズとのコラボパフォーマンスの様子など、若松の人々とアーティスト詩羽のふれあい、その出来事を映像に記録。ドキュメンタリー映像作品『水曜日のカンパネラ詩羽、北九州若松との再会 / 記録 〜若松の日曜日 230304-05〜』として完成、公開となりました。
「水曜日のカンパネラ詩羽、北九州若松との再会 / 記録 〜若松の日曜日 230304-05〜」
まちの人が地元を好きになるキッカケ、水曜日のカンパネラ
若松の赤いシンボル若戸大橋をはじめ、歴史ある港や市場、商店街、美しい自然と眺望。若松には多くの観光資源があります。ただ若松には訪れたくなる場所だけでなく、会いたくなる“人”がいるまちなのです。
『RECORD(221017-18北九州若松区)』公開後の反響として、若松から離れてしまった方々からまちを恋しく思う言葉や、県外の方々から「あそこはどこ?」といった声が飛び込んできました。そして何より、若松の人たちが「自分のまちに目を向ける」機会となったのも事実。実際に、若松を拠点に活動するダンススクール・やな③crewのキッズ/学生ダンサーたちが『RECORD』で詩羽がパフォーマンスした“招き猫”の楽曲を使って、同じ舞台の商店街でTikTok動画をアップするなど、若松の地元の人々によって今度は”まちの魅力”として作品が伝播していきました。
若松の魅力は、若松の人に聞けーー若松キッズが詩羽をアテンド!
再び若松に訪れた水曜日のカンパネラ・詩羽は『RECORD』の舞台となった大正町商店街へ。そこには若松キッズダンサーたちが待ちうけ、そのままキッズたちが直接まち案内をしました。詩羽はキッズたちに手を引かれながら、彼らがおすすめするスポットを巡りました。ドキュメンタリー映像には、まちをめぐる様子に加え、その翌日に行われたシンポジウム「若松の日曜日」でお披露目したコラボパフォーマンスの裏側から本番までがおさめられています。
第二弾、ドキュメンタリー映像作品『水曜日のカンパネラ詩羽、北九州若松との再会/記録 〜若松の日曜日 230304-05〜』から、詩羽の第二の故郷となった温かいふれあいの様子はもちろん、“会いたくなるまち若松”の魅力とその未来をぜひ感じていただきたいです。
本記事では、スポット巡りの様子を振り返りながら、詩羽と共にステージに立ったやな③crewの皆様のコメントをご紹介します。今回、キッズたちが案内してくれたのは、『RECORD』の舞台にもなった港町に近い「大正町商店街」を始め、その近くにある若松のソウルフード「さんわの唐揚げ」、キッズたちがお気に入りだという可愛い看板猫が迎える花屋さん「HANA坂本」。最後はやな③crewのスタジオで翌日に控えるコラボ・パフォーマンスの打ち合わせをしました。<若松の日曜日>の様子は下川マイ子さんが執筆した記事「【REPORT】水曜日のカンパネラ・詩羽と繋げていく若松のまちの未来──シンポジウム「若松の日曜日」を振り返る」でまとめらているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
──サプライズの感想を教えてください!
まさか泣いて喜んでくれるとは思っていなかったので、サプライズ大成功です! あと、はじめて会った人にこんなにも感動を届けられるんだと思いました。(ひかり)
私達のダンスを見て涙を流してくれてとても嬉しかったです🥹(るのん)
サプライズにすごいびっくりしてくれたので、頑張って良かったなって思いました。(せれあ)
サプライズさせてもらった時にこれまで練習してきた良かったなと、すごく嬉しい気持ちになりました。(ひなた)
若松キッズによるツアースタート!
まずは「とり唐さんわ 若松本店」へ
──詩羽ちゃんと過ごしたロケの時間、みんなにとってどんな時間となりましたか?
元気いっぱいな詩羽ちゃんで若松がさらに明るく鮮やかになった、夢のようで夢じゃない素敵な時間になりました。(ひかり)
一生心に残る時間になりました!(るのん)
ロケの時に詩羽ちゃんが横に来てくれたので、空間が幸せでした。(せれあ)
看板猫がいるという
お花屋さん「HANA坂本」へ
やな③クルーのスタジオ
コラボパフォーマンスに向けて打ち合わせ
──ロケの最後に、翌日のダンス練習を詩羽ちゃんと一緒にやりましたね。一緒に振付け練習してみた感想を教えてください。
短時間で3曲全ての流れを把握していて、私も見習わないといけないなと思いました。あと、生歌を間近で聴けて最高でした!(ひかり)
もっと次の日のパフォーマンスが楽しみになりました✨(るのん)
ダンスが難しいのに、「発明王に俺はなる」(“エジソン”)のとき、(やな③クルーの)ポーズをしてくれたので上手だなと思いました。(せれあ)
──実際に詩羽ちゃんと同じステージに立ってみて、どうでしたか?感想を教えてください!
一緒にパフォーマンスができて、詩羽ちゃんと同じ景色が見れて嬉しかったです。何回も動画を見返してます。(ひかり)
貴重な体験ができて楽しかったです!詩羽ちゃんが本当に優しくて大好きになりました💖(るのん)
笑顔でダンスを踊ってくれて、いつもより上手にダンスを踊れました!(せれあ)
いつも普段テレビやSNS、TikTokで見ている詩羽さんと同じステージに立てたことがとても嬉しかったし、練習の時も本番でもステージを盛り上げてくださって、とても感動しました。(ひなた)
〜撮影を振り返って〜
──将来、若松がどんな町になっていると嬉しいですか?
若い人が沢山住んでくれる町になっていたら嬉しいです!(るのん)
私たちが大人になって皆さんが帰ってきた時、暖かくて居心地の良い素敵な場所にしたいです。若松をダンスで盛り上げられるように頑張りたいと思います!(ひなた)
──最後に、詩羽ちゃんへメッセージを一言!
すごく貴重な経験ができました。たったの二日間で、学ぶことがたくさんありました。これからも応援しています。本当にありがとうございました!(ひかり)
先日は私達と一緒にパフォーマンスして頂いてありがとうございました!とても楽しかったです✨また絶対に同じステージに立てるように頑張ります!(るのん)
詩羽ちゃん、今回は若松に来てくださってありがとうございました。同じステージでパフォーマンスできたことがとても嬉しかったし、練習でも本番当日でもたくさん盛り上げてくださり本当にありがとうございました! 私もこれから若松をもっと盛り上げられるように頑張りたいと思っているので、またぜひ若松に遊びに来てください!(ひなた)
今回、「若松の日曜日」で水曜日のカンパネラさんとコラボさせていただき、夢のような時間を過ごすことができました。
お話を頂いてすぐにふりつけや構成の制作に取り掛かりましたが、1ヶ月を切り、子供達とも週に一度しか会えないのでとても焦りを覚えましたし、不安もたくさんありました。
三曲とも素敵な楽曲で、詩羽ちゃんの思いとか、演奏されている方々の姿とか歌詞の意味などいろいろな思いを込めて作品を作らせていただきました。
私の熱がしっかりと子供達に伝わったのか、ふりつけは3日で完成。子供達も1週間でほぼ完璧に覚えてくれました。
保護者の皆様や、大好きな若松の街の方々の応援もあり、本番まで何度も何度もシュミレーションを行い、思い描いたままのサプライズやステージを実現することができました。
詩羽ちゃんの人柄や可愛さは、まるで天使そのもので、子供達や私も一瞬でファンになりましたし、今回の企画が水曜日のカンパネラさん、詩羽ちゃんで本当に良かったと心の底から思っています。イベントを終えた今でも子供達は詩羽ちゃんが大好きで、保護者の皆様も虜になっています。(笑)
決して大きくはない、若松市民会館の小ホールでしたが、詩羽ちゃんが作りあげた空気感や会場の熱に身震いするほど緊張しましたし、高揚しました。後半感極まって涙が出てしまいましたが、子供達には汗が目に入ったよ。と伝えています。(笑)
きっと子供達も小さな体できちんと感じ取ったと思います。私は勿論、生徒たち、保護者の皆様、若松の街全部含めて貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみに、若松からずっと応援し続けていきます。
詩羽ちゃん本当にありがとう。
やな③クルー はるな先生
撮影/横山マサト
スタイリング/石橋渼沙
文・編集/Qetic編集部
INFORMATION
若松の日曜日- 記録 230304-05/水曜日のカンパネラ詩羽、北九州市若松区への再会
60周年を迎えた若戸大橋と歴史あるまちの商店街を舞台に撮られた、水曜日のカンパネラ/北九州市若松区/QETIC Inc.によるコラボ・パフォーマンス映像作品『RECORD(221017-18北九州若松区)』。
本作に続くプロジェクト第二弾。今回は、水曜日のカンパネラ・詩羽さんが、若松のまちの未来を考えるシンポジウム「若松の日曜日」へ特別出演として再訪。再び訪れる機会となった今回、アーティスト詩羽さんとまちの人々との再会、シンポジウムで披露した若松キッズとのコラボパフォーマンスの様子など、若松の人々と詩羽さんとのふれあいやそこでの出来事を映像に記録。
ドキュメンタリー映像作品『水曜日のカンパネラ詩羽さん、北九州若松との再会/記録 〜若松の日曜日 230304-05〜』として完成、公開となりました。
Credit
■CREW
ACT:Utaha(WEDNESDAY CAMPANELLA)
DIRECTOR,CAMERA,EDIT:Yuichiro Fujishiro
MA:Shosuke Asada
CAMERA ASSISTANT:Ken Yamamura
STILL:Masato Yokoyama
STYLING:Misa Ishibashi
HAIR&MAKE:Utaha
■若松の日曜日/出演者
「水曜日のカンパネラ・スペシャルパフォーマンス・コラボレーション」
・やな③crew(若松キッズダンサーの皆様)
「若松の未来/トークセッション出演者」
・モデレーター/三好剛平さん
・登壇者/小山洋明さん
・登壇者/五味さやかさん
・登壇者/Jeiさん
・登壇者/松石大介さん
■ステージ制作協力
・TSUBASA RECORDS
・MEGAHERZ
・株式会社ギャルソン
・杉山皓紀
■SPECIAL THANKS
・大正町商店街
・さんわの唐揚げ
・HANA坂本
・やな③crewの皆さま
・若松の皆さま
・Nao Fujishima
■SUPPORT
Qetic Inc.
九州朝日放送
All Photo by 横山マサト
□ KBC九州朝日放送「アサデス。」
https://youtu.be/vBPByDWz464
制作:若松区役所総務企画課
■水曜日のカンパネラx北九州市若松xQetic Incコラボプロジェクト第一弾
コラボ・パフォーマンス映像『RECORD -221017北九州若松区-』
https://youtu.be/dxD8g3ARiTQ