11月にデジタルシングルをリリースすることが話題となっている水曜日のカンパネラが、新宿・歌舞伎町で開催されたChim↑Pomの新作個展<『また明日も観てくれるかな?』〜So see you again tomorrow, too?〜>のレセプションパーティーに飛び入り出演した。
今回のイベントはChim↑Pom が、解体予定の歌舞伎町振興組合ビル(使用は地上4階と地下1階まで)にて、日本では約3年ぶりとなる大規模な新作個展と、
音楽やパフォーマンス、トークなどライブイベントからなるプロジェクト<『また明日も観てくれるかな?』~So see you again tomorrow, too? ~>を自主開催したもの。
10月15日(土)から31日(月)まで開催される展示期間を前に、14日(金)招待制のレセプションパーティーが開催された。18時の開場を迎えると、入場したお客さんが展示を思い思いに観覧。今回の会場は、歌舞伎町振興組合ビルで歌舞伎町の面白いライブストリーミングを配信している「TOCACOCAN」というスタジオがあるビルだ。そもそもこのビルが解体予定ということを知って企画された展覧会でもある。海外からも来場してきたと思われるお客さんの姿も見受けられ展示と、Chim↑Pomの影響力の高さがうかがわれた。
20時、お客さんが回覧している中に突如コムアイ(水曜日のカンパネラ)が現れた。今回の展示のために天井をぶち抜いて制作された1階~4階まで通る吹き抜けの4階部分に座り「Chim↑Pomレセプションパーティーにようこそ!! また明日も観てくれるかなー? いいともー!!」と大声であいさつ。
何が起きたのかと最上階の様子を吹き抜けから伺う観客。コムアイは手持ちのスピーカーから“メデューサ”を流しながらフロアを練り歩く。4階から3階、3階から2階とフロアを順に降りてさまざまな展示とそこにいるお客さんとも絡みながら歌う。
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