昨年から続くコロナ禍が猛威をふるい、おうちで過ごす時間が長くなったという人も多いのではないでしょうか? おうちにいる機会に、ゆっくりと写真を眺めたり、こだわりの質感を感じることのできるアートブックにも注目が集まっており、Qeticでも『アートブックノススメ』として、毎月編集部がピックアップしたアートブックを紹介しています。
今回は特別版として、クリエイターやアーティストのオススメの書籍をご紹介! アーティストたちの本棚にはどんな本が並んでいるのか、中でもオススメの一冊とは!? リアルな本棚の写真と共に、お気に入り書籍の紹介コメントも。おうち時間のお供となる本を見つけられるかも!
今回は、〈DLiP RECORDS〉所属のユニット・BLAHRMYのSHEEF THE 3RDが『浦安鉄筋家族』/浜岡賢次をピックアップ!
SHEEF THE 3RD(BLAHRMY) – 『浦安鉄筋家族』/浜岡賢次
定期的に、ちょっと元気ない時とか、なんとなく煮詰まってるみたいな時とかに手に取って読んじゃいますね。
ってのは、めちゃくちゃ冗談で。不意に読んじゃう感じす。小学生んときにハマって今でも笑えるみたいな。
小鉄が夏休み寝ないとか。春巻きが学校の屋上で遭難とか。仁のジーパンとか。フグオがコーヒーにハマるとか。大鉄がセーター脱げなくなるとか。結構腹砕けたっす。
『元祖!』とか、『毎度!』とかあるっすけど、1番最初のが好きっすね。効果音っていうか、擬音みたいなんもマジで最高で。国会議員のバイショォォォとか、フグオのモカ!とか、大鉄のるるるーとかダメっすね。
最近のは全然読んでないんすけど、ちょっと思い出してきちゃったんで、読みたくなってきちゃったす。
5.25にDLiP WEBにてBRAND NEW 12inch SINGLEをリリース予定!
PROFILE
SHEEF THE 3RD(BLAHRMY)
MILES WORDとのユニット、BLAHRMYとして傑作『A REPORT OF THE BIRDSTRIKE』などのリリースや数々のライブイベントでのパフォーマンスで広くシーン内でその名が知られ、2018年にはファースト・ソロ・アルバム『MY SLANG BE HIGH RANGE MOSS VILLAGE』を、またRHYMR&BやDJ BUNTAとのジョイント作品もリリースしてきたMoss Villageが誇る生粋のリリシスト。