肉食/草食を始めとして、サブカル系女子、森ガール、青文字/赤文字、はたまたマウンティング女子なんてものまで……。こんなもはや根拠も脈絡もないカテゴライズに嫌気が差している人も多いはず。でも「好奇心(コウキシン)女子」っていうのはどう?
古今東西、“好奇心”がある人は誰でも素敵なはず(男女問わずにね)。そんな括り方があれば良いなと思い、ある女の子に「今一番、行きたい場所/やってみたいこと」を“初体験”してもらおうじゃないかと思い、スタートしたのが本連載『コウキシン女子の初体験』。
今回登場していただいたのは、4月10日に1st EP『しあわせシンドローム』をリリースしたばかりのナナヲアカリ。写真はQeticでコラム「どうも東京の人にはなれなかったらしい」を連載中の中山桜。ナナヲさんは、「どうも東京の人にはなれなかったらしい」で多くの回に登場しています。
今回“初体験”して貰ったのは、4月8日~20日まで都内各所で開催されたレッドブルの都市型音楽フェス<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>の中でも多くの注目を集めた「DāM-FunK – A Roller Skate Affair」。「東京ドーム ローラースケートアリーナ」を舞台に70年代後半〜80年代に海外で大流行したローラースケートディスコをエンジョイしていただきました! 今回は特別に中山桜のテキストとともにお届け!
トゥナイト
こっそり見ているイケてるガールに恋人はいない
彼女は今夜も気分気ままに夜を駆け抜ける
いつか振り向いてくれるかもしれない
そんな願いも無駄にまた朝になる
こっそり見ているイケてるガールは今日も夜で遊んでいる
コウキシン女子の初体験
中山 桜
沖縄県の離島久米島育ち。島民おじーおばーまでだいたい知り合い。フィルムカメラで人を中心に撮っています。お酒を飲まないと一日が終わらないと思っています。
Twitter|Instagram|tumblr|どうも東京の人にはなれなかったらしい
ナナヲアカリ
基本コミュ障。メンヘラかわいい。ちょっと頑張るひきこもり。原宿発・社会不適合系ダメポップを提唱する“ダメかわ”ガール。
2018年、TV アニメ「ハッピーシュガーライフ」の主題歌に新人ながら起用され、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビュー。
中毒的なファニーボイスとキャラクターが人気となり、今までにアップした楽曲MVは動画投稿サイトで累計5500万再生を突破している。
Twitter|Instagram|公式サイト
ナナヲアカリ1st E.P「しあわせシンドローム」
自由って、なんか不自由だ。
お金、恋愛、勉強、仕事、健康。
ぼくらは”しあわせ”になりたくて1日中情報を集めるのに、それに疲れたり、逃げたくなったりしてる。
ハッピーになりたくて歌い始めたナナヲアカリが幸せの意味を問う、6曲入り1st E.P。
Release
2019.04.10
Tracklist
1.シアワセシンドローム(作詞・作曲・編曲:ナユタン星人 ポエトリー:ナナヲアカリ)
2.オトナのピーターパン(作詞・作曲・編曲:ピノキオピー)
3.ナンセンス・ハビット(作詞:ナナヲアカリ 作曲・編曲:ゆよゆっぺ)
4.パスポート(作詞・作曲・編曲:大沼パセリ)
5.ウツムキブレザー(作詞:ナナヲアカリ 作曲・編曲:ヒゲドライバー)
6.Youth(作詞:ナナヲアカリ 作曲・編曲:キタニタツヤ)
「ナナヲアカリ Presents ライブ&パーティー 第六話 ―異世界戦線?!―」
2019.06.07(金)@東京・SHIBUYA WWW X
OPEN 18:00/START 19:00
ADV ¥3,900(TAX IN)