野外音楽フェスティバル<LIVE AZUMA 2024>が10月19日(土) 、20日(日)に福島・あづま総合運動公園 / 福島あづま球場にて開催されます。

2022年よりスタートし、今年3年目を迎える<LIVE AZUMA>。パンデミック以降に誕生した新興フェスティバルでありながら、福島をはじめとした東北エリアから既に確固たる信頼を得ています。さらにスタジアムの外には屋台やマーケットなどの無料エリアが広がり、老若男女がフランクに楽しめるイベントとしても定着しています。

Festival Life編集長・津田昌太朗と共に解説!今の<LIVE AZUMA>が面白い3つの理由 b_15908069
津田昌太朗

今回は開催が目前に迫った<LIVE AZUMA 2024>の注目ポイントを編集部なりの視点から解説。さらには著書『フェス旅: 日本全国音楽フェスガイド』も絶賛発売中、Festival Life編集長・津田昌太朗さんからのコメントも紹介。日本のみならず世界中の音楽フェスティバルを回る津田さんならではの<LIVE AZUMA>の楽しみ方とは? ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:過ごしやすく行きやすい!<LIVE AZUMA>の特色とは?

<LIVE AZUMA>が開催される秋の福島は行楽シーズン真っ只中。暑すぎず寒すぎず、ちょうど過ごしやすい気候となっています。果物や野菜も美味しく、フェスの開催に合わせていろんな場所を巡る「フェス旅」に最適。さらに福島駅からも循環運行のシャトルバスが運行しており、新幹線を利用すれば関東からも2時間程度で会場へと向かうことができます。終演も20時過ぎの予定なので、最後まで観てそのまま帰る日帰り参加も可能です。

チケットは現在、各券種の1日券がそれぞれ発売中。大人1名につき小学生以下が1名無料なので、家族連れでの参加もハードルが低くなっています。さらには会場周辺のホテルとセットになった宿泊プランも受付中です。こちらは1,000円分の<LIVE AZUMA>会場内で使えるお買物券やオリジナル特典も付いてくるので、ぜひチェックしてみてほしい。

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(C)LIVE AZUMA
津田昌太朗さんからのコメント
 
メジャーな音楽フェスと地元のお祭り、その良さが両立されているバランスの良いフェスという印象です。いろんなフェスを見て回っている視点からみても、<LIVE AZUMA>は誰が来ても楽しむことができるフェスだと思うんです。音楽をメインで楽しみたい人もいれば、街の延長線上としてフラッとお祭りを楽しみにきた人もいる。1人で来た若いリスナーから家族連れまで、参加者の幅も広いです。
 
<LIVE AZUMA>は、ある意味でコロナ禍以降を象徴した音楽フェスです。主催と地域が連携して、一つのお祭りを作り上げていく形の成功例だと思います。2021年に開催された<LIVE AZUMA>の前身となる無料フェスティバル<PARK LIFE>の時から、地元の方々がフェスを盛り上げていこうとするパワーを感じますね。

アクセスはこちらチケットの詳細はこちら

ポイント2:世代/ジャンルを網羅したラインナップが集結!

今年はDragon Ash.ENDRECHERI.、さらには羊文学クリープハイプなど幅広い世代の豪華アーティストがあづま球場内のAZUMA STAGEに出演。PARK STAGEにはスチャダラパーCampanelladodoなどのヒップホップ勢、そして石野卓球Kan Sanoなど各ジャンルのトップアーティストが集結します。また無料のDJブースではokadada原島”ど真ん中”宙芳をはじめ多数のアクトが登場、熱くお祭りを盛り上げます。

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10月19日(土)のタイムテーブル
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10月20日(日)のタイムテーブル

事前に確認したいのは当日のタイムテーブル。3つのステージの距離が近いため、場内を自由に回りながら気になるアーティストを興味のままに観て回ることも可能です。

さらに、初日10月19日(土)の深夜には福島市内にある「club NEO」にてアフターパーティーが開催決定! ZEN-LA-ROCK、原島”ど真ん中”宙芳、shakke、MITSU、Reybe、283と<LIVE AZUMA>にも出演したDJ陣が登場します。入場リストバンド掲示で500円にて参加可能となるので、遊び足りない方々はこちらまで。

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(C)LIVE AZUMA
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(C)LIVE AZUMA
津田昌太朗さんからのコメント
 
タイムテーブルを眺めてみると、みんなで盛り上がれるようなアクトから音楽ファンが今観たいアーティストまで、幅広く並んでいることがわかります。また、ロックバンドに並んでJO1がラインナップされているなど、ボーイズグループがフェスで活躍する近年の流れを象徴したラインナップも興味深いですね。
 
それと、<LIVE AZUMA>って初年度からヒップホップ勢が強い。過去にはDragon AshのステージにJUBEEが飛び入り参加してきて。これまで何度もDragon Ashのステージを観てきたんですけど、彼らをリスペクトしている若手ミュージシャンが同じ舞台に立つ光景が感慨深かったです。今年はスチャダラパーからMFSやdodoまで新旧の日本語ラップが揃っているし、そういうサプライズにも期待したいですね。
 
2025年いっぱいの活動を発表しているAqua Timez、その地域に合わせた演出も期待できる水曜日のカンパネラ、それにHYDEや.ENDRECHERI.のような圧倒的知名度で観にきたお客さんを一気に引き込む力のあるアーティストにも注目です。

出演アーティストの詳細はこちらアフターパーティーの詳細はこちら

ポイント3:有名ラーメン店から貸切BBQまで!魅惑の無料エリア

<LIVE AZUMA>の特徴でもある、ローカルフェスならではの屋台が並ぶ入場無料のPARK LIFEエリア。今年は東北の人気行列ラーメン店が一同に会する「東北拉麺屋台村」や世界でも珍しい竹炭入のブラックハンバーガーを提供する「BLACK BURGER」など個性豊かな店舗が並ぶ「フクニチャージ × イイオト食堂街」のコラボブースなどがズラッと勢揃いします。さらにテーブル貸切でBBQを堪能できる「LIVE BBQ “AZUMA Terrace”」が新設、こちらは予約必須となりますので気になる方はお早めに。

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そのほかにも地元企業の出店ブースやJRAによるミニチュアホースの出張、キッズエリアの設置など、マーケット/ワークショップが盛りだくさん。アウトドアブランド「Coleman」の製品に囲まれてくつろげる「Coleman PARK」や手荷物預かりと土産品などの発送が可能なヤマト運輸の出店ブースなど、快適にフェスを過ごすためのサービスも充実。それぞれのスタイルにあった楽しみ方を現地で探索しながら見つけることができます。

津田昌太朗さんからのコメント
 
過去に参加した際には、ライブも観つつ、外のマーケットで買い物をしたり屋台のフードを食べ歩きして楽しんでいました。屋根付きのスタンド席で座りながらゆったり楽しめる入場券を使えば体力を温存しながら回ることもできるし、何より「東北拉麺屋台村」や地酒が集まる「東北市場酒場」など、食べ物のレベルが高い! ぜひお腹を空かせて会場に向かってほしいです。

100人いれば100通りの楽しみ方が存在する、フェスシーズンの締めくくりにもピッタリな<LIVE AZUMA>。ぜひ当日は会場で、あなただけの楽しみ方を見つけてみてください。

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EVENT INFORMATION

LIVE AZUMA 2024

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2024年10月19日(土) 、20日(日)

OPEN10:00 / START11:00(予定)

あづま総合運動公園 / 福島あづま球場

主催:

LIVE AZUMA実行委員会

福島テレビ株式会社

株式会社クリエイティブマンプロダクション

株式会社フライング・ベコ

 

<チケット>

-入場券-

2日通し券:21,500円

1日券:11,500円

2日通し券(スタンド席付):25,000円

1日券(スタンド席付):13,500円

-中高生入場券-

2日通し券:14,000円

1日券:7,900円

2日通し券(スタンド席付):17,500円

1日券(スタンド席付):9,900円

公式HPはこちらチケットはこちらInstagramTwitterFacebook

フェス旅 日本全国音楽フェスガイド

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2024年4月17日(水)

文:津田昌太朗

定価:1,815円(税込)

ISBN:978-4-7780-3630-0

仕様:A5判・144頁並製

発行:小学館クリエイティブ

発売:小学館

詳細はこちら津田昌太朗