Kick a Showです。突然ですが皆さんセックスフレンドはいますか?
友達以上恋人未満のアノコとベッドの中で観たいMV、アノコとソファでイチャこきながら観たいMV、PussyをモノにスルするにはイケてるMVのプレイリストを用意しなきゃ。毎回違うゲストをお呼びして、私Kick a Showが選ぶMVを、インタビュー形式で様々な観点から紹介して行きます。
今回のゲスト DIRECTOR 新保 拓人(SEP)さん
Kick a Show – Cleopatra etc. (Feat. ZEN-LA-ROCK & G.RINA)
RAU DEF – FREEZE!!! feat.Sugbabe (Official Music Video)
普段から、実際に『MVを生み出す』DIRECTORである彼から、技術的観点、撮影風景をイメージして頂きながら紹介していきます。
まずは一発目
R.Kelly – Backyard Party
Shimpo(以下S) 冒頭から既にすごい人数(笑)。US産MVの定番の道を行っている。何台も路駐している車もかなりUSっぽいね。
Kick a Show(以下K) 個人的にR.Kellyが好きで、一発目は2015年にリリースしたこの一曲。個人的に様々なケツがいっぱい出てきて好きです(笑)。みんな本当にホームパーティ好きですよね。このシャキッとした感じの映像ってやっぱりカメラが良いんですかね?
S うん、かなり良いカメラを使っているだろうね。観た限り、多分RED社のカメラ、ARRI社のALEXA辺りを使っていると思う。USは個人で良いカメラ持っている奴がいて、そいつがカメラマンやっていたりするんだよね。色の出方もシャープな感じなので、これも王道のカラコレを使っている。ハンディで撮っている感じもあるけど、多分敢えてラフさを出しているのかな。R.Kellyだから確実に予算的な問題ではないだろうしね(笑)。
K 僕の好きシーンがあって、このビデオすごい人数が出ているのにケツ役が決まっていて、1:29辺りのclean my rideて部分でR.Kellyが洗車用のスポンジでケツ役のケツを洗うシーン。これがまさにRideだけあって洗ケツだなと(笑)。
しかもスイッて感じで、結構雑(笑)。観ていると、0:30にChance The Rapperが出ていたり、2:59にSnoop Doggが出てきたり、すごい豪華メンツなんですが、もうケツ役しか追ってないですね(笑)。
S 確かにメンツ以上にケツが全面に出ていて、本当に王道のビデオって感じだね(笑)。特機を使った画もないし、ジンバルも使ってないみたいだから、制作費の予算をほぼ人件費に使ってるって感じだね。BP1/8〜1/4辺りの薄いプロミスト系のフィルターを使ってるいるのかな。まあ何回も言うけど、2000年代前後にあった王道のビデオを終始そのまま行っている感じだね。ホント、皆ホームパーティ好きだよな~(笑)。
K 今回一発目との事で、R.Kellyを選びましたが、このビデオの総評の方をお願いします!!
S はい。では、総評します。めっちゃR.Kellyっぽい!
K そのまんま! 評価の方は星何個でしょうか!?
S 星2.5!!
K うお! 低い!!(笑)
S 企画を提案する際の、パーティっぽいリファレンスとして分かりやすい。ただ個人的なフェイバリットビデオには入らないかな。古き良きって感じで、最近のパーティっぽい感じがないですよね。特殊なカラコレもないし、ドラッギーな要素も少ないし。いい意味でUSの王道をそのままやっているからDLはしないかな(笑)。
K なるほど了解しました!! 気を取り直して次行きましょう!!
RIP SLYME – 熱帯夜
K 本当に格好良いですよねこの曲。とゆうか、終始MVエロすぎて大好きです。冒頭の女の脇がエロすぎるし、色んな面積が狭すぎますよね(笑)。
S カメラに一灯ライトつけているのかな。まっくらで場所の特定も難しいのが、怪しい雰囲気を醸し出しているね。
K 何人かはAV女優らしく、エロいレベルがかなり高い。ずっとエロい。
S このMVはワンカットで録っているけど、ワンカットにすることによって少ない人数感を感じさせないこともできるし、アーティストを入れてからの撮影時間自体が短くて済む場合もあるから、その辺のメリットもあるよね。
K 紫だけ色々出すぎですよね。みんな可愛い。
S ワンカットはテンションが大事で、6テイクくらいで終わらせよう! みたいな雰囲気が現場では多くて。当たり前だけど、そのために準備がかなり重要になってくるかなと。
K 2:46このあたりすごいことになってます! もう出そう!
S うおーー!!!
K ずっとエロ! すごい! それでは新保さんこちらのMV星いくつでしょうか!?
S 星4つ!!
K うおー! 高い!!
S これもハンディっぽいし、特別な機材も使ってない。変な演出もないし。かつ美術量も少ないし、だけどかなり上手いこと撮っているから、プロダクション的としては少ない予算で良いビデオができているって結果を出している。同じパーティ感でも怪しい感じに仕上がっているしね。監督の北澤“momo”寿志さんってたしかサカナクションのスタイリストやクリエティブディレクターをされている方で、エロいのにオシャレな仕上がりってのもかなりの納得です!
K それでは総評の方を!
S 一本撮りは準備が大事!(笑)
K めっちゃそのまんま! ありがとうございました(笑)。
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Kick a Show
渋谷・中目黒などを中心に活動するシンガーのKick a Show(キッカショウ)。
活動開始からの2年間でデジタル・リリースしたEP3作や記念すべきデビュー盤となった 『KOIMIMA EP』は、相棒とも言うべきプロデューサーSam is Ohmとのタッグにて抜群のケミストリーを生み出し、コアなミュージック・ラヴァーズを唸らせてきた。
最先端ながらもどこか懐かしさが香るメロディとトラック、R・ケリーなどにインスパイアされたというセンシュアルかつユーモア溢れるリリックが特徴的であり、その内の「友達以上恋人未満」は、<コイミマ>の略称でストリートから愛される代表曲となっている。
また、2017年にはG.RINA、ZEN-LA-ROCK、MONDO GROSSOらのアルバムへ連続して参加。
その客演を機に『FUJI ROCK FESTIVAL ’17』や『りんご音楽祭 ’17』など様々な音楽フェスやブロックパーティーにも参加し、その抜群の存在感で魅了し続けている。
2018年2月14日、バレンタインデーには「12のラブストーリー」を落とし込んだ待望の1stアルバムをリリースし、たちまち話題沸騰中。
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2018.04.29(日祝前)
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