街全体が音楽フェスティバル
30を超すライブハウスやパブでライブが行われている他にも、街中の色んなところでミュージシャンが演奏しているのがこのフェスの特徴。街を歩いているだけでも多くの演奏を楽しむことができた。なかでも2日目の夕方に演奏していた英バンドWILL AND THE PEOPLE(ウィルアンドザピープル)はひと際盛り上がりを見せていた。演奏時間のことでライブ途中に警察と揉めている場面に遭遇したのだが、観客の「One more song!」という大合唱で警察が諦めるといったフェスならではの光景も観ることができた。この3日間は「街全体がフェスティバル」という雰囲気を歩いているだけで感じることができた。
フェス以外も楽しいブライトン
街全体から感じることのできるフェスティバル感に加え、港町ということもあり、歩いているだけでかわいらしいお店や建物、クールなストリートグラフィティを見つけることができる。また街を散策しているといくつかのレコード屋にも出くわす。フェスの空き時間にふらっと立ち寄ってみるのも楽しい。今回足を運んだのは「The Wax Factor」「resident」「ACROSS THE TRACKS」の3件。時間の関係で3件だけになってしまったが、街の人に聴いてみるとまだまだ掘り甲斐がありそうなので、ブライトンを訪れた際は是非レコード屋巡りも楽しんでみて欲しい。