台湾の夜の街には人が溢れかえっていて
「毎日がお祭り」の様。
この時に受けた衝撃は、私が地元福岡から初めて東京に行った時と同じような感覚。
初めての渋谷の感想は、
「今日はお祭りなのかな?」だった。
その時の気持ちが一瞬にして蘇った。
でも今回は、あの時と少し違うところがあった。
初めて渋谷を見た時はまだ昼だったけれど、お祭りのような台湾の景色に衝撃を受けたのは夜。
この光景がもし昼だったら、渋谷みたいだなぁ。と思うだけで、あまり衝撃を受けなかったんじゃないかな。

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そもそも、日本では「夜市」という文化が浸透していない。
屋台がずらーーっと一直線に並んでいて、
常に混み合っている。
「台湾の人はこんなところに毎日行くことが出来るのか!羨ましい!毎日行く!
でも、毎日お祭りだと慣れてきてあまり行かなくなるのかな?」
なんてことを、夜市を歩きながら一人で考えてた(笑)。
日本には無い文化だからこそ、心をくすぐられるものがあるのだと思った。

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日本には無い文化は夜だけでは無い。
昼に歩く台湾には、是非とも日本にも取り入れて欲しい文化があった。
それは、ゴミ箱が沢山置いてあることだ。
渋谷でタピオカを飲んだら、捨てる場所に困る。持ち歩くのも凄く面倒だし。
ゴミ箱どこ!?って思ったことある人も多いんじゃないかな。
私は、台湾のタピオカが有名だと聞いていたから、若者が集まる西門でタピオカを飲んだ。
少し歩けばゴミ箱がある。飲み終わった後のゴミは、すぐに捨てることが出来る。
なんて便利なんだ。。。。
街並みは渋谷や原宿に似ていて、若者が多い。
ただ、ゴミ箱があるだけで凄く快適に街を歩けるし、ポイ捨ても無いから街がとても綺麗だった。
私は渋谷特有の匂いが苦手な時期があったので、是非とも日本にゴミ箱を増やして欲しい。そんなことを思った。

台湾を旅してみて、現地の新しいものに触れる衝撃や、ワクワクを沢山味わえた。
一方で、日本の文化や自分が住んでいる環境をより深く考えることも出来た。
「物事をインプットし、活用することが大事だ。」
そのような話を最近の世の中ではよく耳にするが、その意味が私の中でちゃんと理解出来た気がする。
自分が知らないことや気付かない側面がありすぎることを実感した。
もっと色々な世界を見て、知って、
誰でもない、私にしかなれない私になっていきたい。

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珠 鈴

2017年4月から東京にて音楽活動をスタート。
都会的でスモーキーなテクノに珠 鈴のメロディアスで透明感たっぷりのボーカルが特徴的。
サウンドはCity Your CityのTeppei Kitanoが担当している。
2019年5月29日には初のEPとなる『光の中を泳ぐ』をリリース。
等身大の10代が抱える悩みや世の中の疑問など、リアルに書いたリリックが同世代にじわじわと広がりつつある。

公式ホームページTwitterInstagramYouTube

EVENT INFORMATION

珠 鈴 的 旅 vol.2|日本と台湾の違い編 music200206_syuri_1-1920x2693
<珠 鈴 的 旅>
2020.03.24(火)
OPEN 17:00
恵比寿Batich
DOOR ¥2,000 +1drink
学生 ¥1,000 +1drink *学生証必要

ACT:珠 鈴
GUEST:City Your City

<珠 鈴 写真展-虫が光に集まる理由->
17:00-19:00
ENTRANCE FREE

TIME TABLE:
写真展
17:00-19:00

LIVE
19:00-21:00
19:00〜 City Your City
19:45〜 珠 鈴

*19:00まで写真展のみの方は入場料無料で観覧できます。
*19:00以降は珠 鈴 的 旅のENTRANCEが必要になります。
*ライブに関しては、コロナウィルスの影響で急遽中止または延期になる可能性がございます。あらかじめご了承ください
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RELEASE INFORMATION

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デジタルシングル『透明』

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