12月24日(土)より新宿テアトル他全国公開される映画『14(じゅうし)の夜』。本作は『百円の恋』で<第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞>を獲得するなど、国内の映画祭で数々の脚本賞に輝いた今映画界から最も注目される脚本家・足立紳の監督デビュー作!
「自分のことを大嫌いな人間が、今の自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す本作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台。性にざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描いている。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせるはず……!? 主人公の中学生・タカシを演じるのは約750人のオーディションから主役の座を射止めたシンデレラボーイの犬飼直紀。その父親役に『お盆の弟』の光石研、母役に『団地』の濱田マリ、姉役に『二重生活』の門脇麦、姉の婚約者にNHK朝ドラ「ごちそうさん」の和田正人、さらにはタカシの幼なじみに人気アイドルグループ”SUPER☆GiRLS”の浅川梨奈、同級生のヤンキー役には映画、TVなどで人気急上昇中の健太郎など、個性豊かな面々が集結している。
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