2月14日(金)に全国公開される映画『1917 命をかけた伝令』が、本年度ゴールデングローブ賞の授賞式で見事作品賞(ドラマ部門)&監督賞の主要2部門を受賞!
全編ワンカット!ジョージ・マッケイやベネディクト・カンバーバッチなど豪華出演陣
本作は、サム・メンデス監督が、若き兵士たちが困難なミッションに立ち向かう姿を臨場感たっぷりに描く。若きイギリス兵には、ジョージ・マッケイ(『はじまりへの旅』)、ディーン=チャールズ・チャップマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のフレッシュな英国俳優を抜擢し、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固める。
本作は、登場人物たちの行動や心情を体感できるよう“ワンカット映像”という画期的な撮影方法を全編に採用しているのも魅力のひとつ。観る人たちを物語への究極の没入感へと導いてくれるはずだ。
監督は「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした。特にリハーサルについては、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした。自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と語っている。
昨年末から北米で限定公開されており、館アベレージが高く大ヒットを記録、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の一般観客(AUDIENCE SCORE)指数は 、日本時間1月9日(木)時点で「95%フレッシュ」の高評価を獲得している。
海外の主要メディアからも、
「『1917 命をかけた伝令』は2019年度、最高の映画」(フォーブス)
「サム・メンデス監督は西部戦線の恐怖をワンカットの最高傑作として昇華させた」(ガーディアン)
「本作は賞レースに遅れての参加となったが、アカデミー賞複数部門の最有力候補となるだろう。本年度はタランティーノとスコセッシのオスカー常連監督が圧倒しているが、そこにサム・メンデス監督が加わることになるだろう。」(ニューヨーク・タイムズ)
と絶賛評価が続出した。本作は現時点でゴールデングローブ賞受賞を含め、42の賞、135部門で受賞&ノミネート(宣伝調べ:受賞とノミネーションの合計※ノミネーション後に受賞したものは、ノミネート数時点でカウント)を記録しており、来週、日本時間1月13日(月)にノミネート発表がある「第92回アカデミー賞」への期待も高まっている。
サム・メンデス監督から感謝の意を述べたコメント到着
受賞に際して、監督・脚本・製作を務めたサム・メンデス監督からもコメントが到着、感謝の言葉を述べた。多くのノミネートを記録し、賞レース席巻中の『1917 命をかけた伝令』、過酷な戦場をワンカットで描いた本作を劇場で体感しよう!
「すごいサプライズだ。本当にありがとう。ここにいる監督はもちろんのこと、世界中の監督の誰一人としてマーティン・スコセッシの影響を受けていない監督はいない。感謝の意を述べたい人があまりにも多くいる。作品に携わった製作陣、そしてキャストたち、そして偉大なるロジャー・ディーキンス(撮影監督)。彼なしではこの作品は実現しなかった。最後に、この賞を私の祖父、アルフレッド・ヒューバート・メンデスに捧げたい。本作は彼にインスパイアされたものであり、彼は第一次世界大戦で17歳にして入隊した。我々を見守っていてくれると信じている。そして、同じような戦争が二度と起こらないことを切に願っている」(受賞コメントから抜粋)
サム・メンデス監督 受賞コメント
『1917 命をかけた伝令』予告
INFORMATION
1917 命をかけた伝令(原題:1917)
2月14日(金)全国ロードショー
監督:サム・メンデス(『007 スペクター』(15)、『007 スカイフォール』(12)、『アメリカン・ビューティー』(99)ほか)
脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ)
製作:サム・メンデス、ピッパ・ハリス(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ、『悲しみが乾くまで』(08)ほか
撮影監督:ロジャー・ディーキンス(『ブレードランナー2049』(17)、『007 スカイフォール』(12)ほか)
出演:ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングほか
配給宣伝:東宝東和
(c)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
全米公開日:2019年12月25日
上映時間:119分