山田孝之、長澤まさみとの“10数回のキス”を暴露され赤面！映画『50回目のファーストキス』舞台挨拶

山田孝之と長澤まさみがダブル主演を務め、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などで知られる福田雄一監督が『勇者ヨシヒコ』シリーズのスタッフ陣と手掛ける初のラブストーリー『50回目のファーストキス』が6月1日、ついに劇場公開された。

6月2日には、公開記念舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。イベントには主演の山田孝之、長澤まさみ、共演のムロツヨシ、佐藤二朗、太賀、山崎紘菜、福田雄一監督が登壇した。

舞台挨拶で山田孝之、長澤まさみが、心境を明かす

舞台挨拶では、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで、もはや福田組の一員といっても過言ではない山田孝之が「公開はとても嬉しくもあるけれど、こうしてみんなで会える機会が減ってくると思うと、寂しくもある」と現在の素直な心境を明かす。

長澤まさみも「ちゃんとどっぷり福田組に携わったのは今作が初めてで、その仲間に入れてもらったのが嬉しかった。そんな作品を皆さんに早く届けたかった」と無事公開を祝福した。

太賀、団扇を持ったファンに喜ぶ！また、佐藤二朗が自虐で会場を沸かせる？

一方、これまで自分の名前が書かれた団扇を持ったファンを目撃したことがないという太賀は、“太賀”と書かれた団扇を持ったファンを見つけて「これまで一人たりともいなかったので、初めてです」と喜ぶと、ムロは「あとで太賀がキスします！」と大胆発言。太賀はそのファンを見つめながら「今日は頑張るので、楽しんでいただければ」と思いを込めた。

ドラマ撮影で現在パンチパーマの佐藤二朗は「心残りは、こんな日にパンチパーマということ。昨日公園でカラスに巣だと間違われた」と自虐。そんな佐藤は、山崎紘菜が「私にとってターニングポイントになった作品」と緊張気味に挨拶すると、なぜかクンクン近寄って「いい匂い！」と昇天大絶叫だった。

ムロツヨシ、長澤まさみの水着姿について語る

本作はハワイでロケされた。撮影の一番の思い出を聞かれた山田孝之が「毎日楽しかった」と振り返ると、ムロツヨシはホテルのプールサイドでスタッフを含めて食事をしていた際に「まさみちゃんが水着で来た。しかもその上に大きめのシャツを着て。それって男子が一番好きなヤツ。しかもそのままプールに入って出てきて、男子が一番好きな女子の姿になった。その後ろ姿…いい酒でした」と長澤まさみのプライベートサービスショットを報告。

山田が「それはいい思い出でした」と表情をほころばせる横で、当日不在だったという佐藤は「水着の上にシャツ？それは白？それでそのまま入ったわけ？脱がずに？」と想像力を駆使して必死に妄想。福田雄一監督は「水着だけだとみんながドキドキしてしまうと思って、いわゆる忖度だね」と冷静に分析していた。

山田孝之、長澤まさみとの“10数回のキス”？撮影の裏舞台が明かされ、山田孝之が赤面！

理想のキスのシチュエーションの話になると、山田孝之は「理想のキスはハワイの撮影でやりました。中でも博物館でのキス。キスした後に瑠衣の耳元で「ファーストキス最高」と囁くのがいいと告白。

福田雄一監督はパイナップル畑で長澤まさみに山田孝之がキスする流れをNo.1とし、「風の問題とかがあって10数回くらいやった。申し訳ないと思ったけれど、山田君からはいい顔で“大丈夫です、これはこれで”と言われた」と実は喜んでいた山田の素顔を暴露。

ムロツヨシも続けて、撮影を終えて帰ってきた孝之が「ふー、長澤まさみとキスしてきた」と言っていたと暴露合戦で、山田孝之を赤面させていた。

長澤は理想のキスのシチュエーションを話し出そうとするも、福田監督の「プライベートのやつね」「これたまらん！ってやつね」との前のめりにタジタジとなり「特にないですね…」とサラリ。しかしそれを許さない福田監督、佐藤、ムロにしつこく追及され、ムロから「唐突キスか否か」の二択を迫られ「唐突キス。さりげなく唐突がいい」と白状。

ムロと太賀が“花火を見ながらの唐突キス”という寸劇を始めて詳細を探られると「そういうのではなくて、スムーズな感じがいい。振り向いた瞬間、キスされる間があるのがいい。急にやられるのは野蛮。振り向いたときの間がほしい。急に、突然じゃない。彗星みたいのはイヤ」と独特な表現の連続で理想のキス・シチュエーションを語り、登壇者全員を爆笑させていた。

是非、劇場で大人のための究極の恋愛映画を体験してみては。