全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだあの名作が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。5月24日(金)に迫った全米公開に先駆け、超豪華キャスト陣が集結したUSプレミアが5月21日(火)にハリウッドのエル・キャピタンシアターで華々しく開催された。
メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミスの主要キャストが集結!
先日の来日で魔法のような様々サプライズで日本中を魅了したジーニー役のウィル・スミスを始め、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、圧倒的な映像表現で公開前から高い評価を得ているガイ・リッチー監督が登場する大盛況のプレミアイベントとなった。
『アラジン』は人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、さらにコミカルなキャラクターで爆発的な人気を誇るランプの魔人ジーニーなどの人気キャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共にディズニーが贈る究極のエンターテイメント作品だ。今、世界中から最も注目を集めている作品のプレミア会場には、大きな魔法のじゅうたんが設置されるなど、『アラジン』の世界観が再現された。
世界中から報道陣が駆けつけ、集まった多くのファンもゲストが登場するたびに大きな歓声と拍手で出迎える。アラジン役という大きな役を手にしたメナ・マスードは「僕は、ここにいるキャストと、ガイ(・リッチー監督)、そしてディズニーのことをとても誇りに思っているんだ。この映画を観た少年や少女たちは自分のように思えるキャラクターに出会えるんだよ!」と熱い想いをコメント。
また、その美しさと歌唱力がすでに話題となっているジャスミン役のナオミ・スコットは、本作の為の新たな新曲「スピーチレス」について「私自身にとって、(スピーチレスを歌うのは)とてもエモーショナルな体験になったわ。自分自身のあえて最も弱い部分を使って、ジャスミンが乗り越えようとしていることに触れようとしたの」と新曲を歌い上げた感想を伝えている。
そしてジーニー役のウィル・スミスは「僕は、ディズニーの魔法って本当にあるんだなと思ったよ。これは僕にとって初のディズニー映画だ。ディズニーはそれぞれのストーリーの核心に、人の子供心を呼び起こす何かを入れられるんだと思う。人を微笑ませ、感謝の気持ちを覚えさせる何かをね。僕がジーニーに共感したことのひとつに、彼が閉じ込められていることにある。彼はすごいパワーを持っているが、同時に囚人でもあるんだよ。僕自身もまさに、ウィル・スミスというものに閉じ込められているような感じがしていた。でも、この2年の間に、僕は少しずつウィル・スミスというものから離れ、自分自身を見つけ、自由を得るようになっていた。その後の最初の作品が『アラジン』だったわけだよ」と、ディズニー作品、そして『アラジン』の持つ魔法の力について語った。
多様なキャストをまとめ上げ、そして偉大なオリジナル作品を見事に実写化させてみせたガイ・リッチー監督は、自信 作である本作の見どころを聞かれると「全部だね!」と自信満々に語る。
『スナッチ』、『シャーロック・ホームズ』、『コードネーム U.N.C.L.E.』 など、骨太かつダイナミックなアクション映像の表現を得意とし、ファンからはディズニー作品とは無縁と思われていたガイ・リッチーは「意外に思うと思うけど、僕はこういったジャンルにはかなり詳しいんだよ。子供が5人もいるので19年くらいはディズニー映画を家族みんなで観てきているからね」と話す。
続けて「見終わった後に強い感動を覚えて欲しいと思う。映画館を出る時に、センセーションを感じて欲しいな」と本作に詰め込んだ想いを伝えている。
“ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世 界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。果たして3人 は”この運命の出会い”によって、それぞれの”本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのだろうか?
INFORMATION
アラジン
6月7日(金)全国公開
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
音楽:アラン・メンケン
出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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