遂に今年もあの聖なる夜がやってきます・・・12月24日クリスマスイブ、12月25日クリスマス!! 街中にはまばゆいばかりのギラギラしたイルミネーションが飾られ、そこを通り過ぎる幸せそうなカップル、カップル、カップル。
この日のスケジュール帳がまるまる空白のロンリーボーイ、ロンリーガールには胃がぎゅ〜っと掴まれるような季節です。いや、むしろ悲しいとか、苦しいとかそういう感情を通り越して、もはや色々なものに対して怒りがムラムラわき起こってきますよね! そんな怒りをどこにぶつけようか迷っているロンリー読者の方々に向けて、今年も「アンチ・クリスマス特集」、やっちゃいます。
昨年はクリスマスがテーマであったり、クリスマスモチーフが使用されたホラー映画を特集しましたが、今年は皆さんの怒りがストレートにスカっとするであろう「リア充が痛い目に合うホラー(コメディ)映画」をまとめてみました。今年はこれらを観て、怒り発散! すっきりクリスマスを過ごして!!
楽しいバカンスのはずが痛い目に合う編
死霊のはらわた
あらすじ
休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。次々と若者たちを血祭に上げていく。体裁はアマチュア映画なのだが、くどいまでの残酷描写、パワフルなショック演出とカメラワークによって世界中でたちまち話題となったB級ホラーの快作。
レコメンドコメント
休暇を一緒に過ごすような親しい仲間が、まさか悪霊に取り憑かれるなんて…普通に死亡するよりもショックは大きいですよね。そんなショッキングな事実を受け入れなくてはいけないうえ、その悪霊たちと戦わなきゃいけない…。休暇を郊外で過ごすなんて人生エンジョイしまくりな若者達は、悲劇的な目に合うべし! セッ●スする暇も無いリア充たちの死闘を楽しみましょう。
ホステル
あらすじ
ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に陥れられるホラームービー。見知らぬ街を訪れた若者たちが、次々と失踪し、むごたらしく拷問され殺されていく様を追う。無邪気な青年から一転、死の恐怖に直面してもあきらめずに戦う男を『ワールド・トレード・センター』のジェイ・ヘルナンデスが熱演。『キャビン・フィーバー』のイーライ・ロスが脚本と監督を担当し、一気にその才能を開花させた。監督の依頼でちらりと登場する三池崇史監督の姿も必見。
レコメンドコメント
バックパックでヨーロッパ旅行、現地で知り合った美女とクラブで飲みまくりヤリまくり…と、一度は夢見る自由奔放バックパックライフ。他国だかこそ楽しい、けど、他国だからこそ危険がいっぱい。うらやまけしからん毎日を送る主人公達が一転、拷問されて無様に死んでいく様子を観て、「ああクリスマスも自宅にこもっているぐらいの人生で良かった」と思うことでしょう。特に、海外の男性に胸ときめかすアジア人女子の最後が無様すぎる! 今回紹介した中で一番グロ指数は高いです。