ジミー・ベネット(Jimmy Bennett)が17歳の時に性的暴行を行なった疑惑が報道されているアーシア・アルジェント(Asia Argento)

アーシア・アルジェントはハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行を告発、「MeToo運動」の中心人物であったため性的暴行疑惑報道に一層注目が集まっていました。

今回、アーシア・アルジェントの代理人が『TMZ』にカリフォルニア州マリナ・デル・レイにあるリッツ・カールトンで2013年にジミー・ベネットが17歳の時に逆に性的暴行を受けたという内容の声明を発表しています。

セクハラ告発運動「MeToo」の中心人物として活動

アーシア・アルジェントは2017年10月にハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行を告発。セクハラ告発運動「MeToo」の中心人物のひとりとして活動。

アーシア・アルジェントの未成年への性的暴行が報道

しかし、2013年にカリフォルニア州のホテルで18歳以下の当時17歳だった俳優・ミュージシャンのジミー・ベネット(Jimmy Bennett)を性的暴行し、38万ドル(約4,200万円)の口止め料を支払っていたと『The New York Times』が報道。

その後、アーシア・アルジェントは「どのような性的関係ももっていない」とベネットとの関係を否定していました。

私的なメッセージで性的関係を認める?

性的虐待が報じられた後に、『TMZ』がアーシア・アルジェントが知人に当てて送ったとされるテキストメッセージが公開。

ベネットと性的関係を持ったこと、逆にジミー・ベネットから性的暴行を受けたことなどが語られていました。

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逆にジミー・ベネットから性的暴行を受けたという内容の声明を発表

今回、アーシア・アルジェントの代理人が『TMZ』にカリフォルニア州マリナ・デル・レイにあるリッツ・カールトンで2013年にジミー・ベネットが17歳の時に逆に性的暴行を受けたという内容の声明を発表。

アーシア・アルジェントが密かにジミー・ベネットへの金銭の支払いを行なっていたということに関して、当時の恋人で6月に自殺したアンソニー・ボーディン(Anthony Bourdain)が金銭の支払いを進めたと主張。

代理人はジミー・ベネットがアーシア・アルジェントを暴行し、その5年後にアンソニー・ボーディンと交際していることを知り金銭の支払いを要求したと指摘しています。

アーシアはベネットの行為を訴えるつもりがないということ。ベネットが両親が彼の口座のお金を横領したとして起こした訴訟が彼が闇雲にお金を追い求めるという傾向を示しているのではないかと指摘しています。

疑惑が報じられた際にアーシア・アルジェントは性的関係を否定していた事に関して、代理人は1回限りのことで「関係(relationship)」という事ではなかったと、嘘は付いていないと主張。

ベネットとの関係は性的なものではなく長年に及ぶ遠距離の友情のようなものであったと説明しています。

Happiest day of my life reunion with @jimmymbennett xox

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今後、裁判でどちらの主張が事実であるのか争われることになりますが、「MeToo運動」の旗手アーシア・アルジェントが未成年と性的関係を持ち、性的暴行を行なっていたのかに注目が集まりそうです。

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