4月26日(金)の公開以来、怒涛の勢いで世界中に大ブームを巻き起こしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最大のヒット作『アベンジャーズ/エンドゲーム』。現地時間7月18日(木)より米・サンディエゴで開催されている<2019 Comic-Con International: San Diego>にて、マーベル・スタジオ社長兼プロデューサーであるケヴィン・ファイギとチームから本作が世界歴代興収第1位の記録を更新したことを発表した。

2009年公開『アバター』以来の快挙

ディズニーの発表によると、現地時間先週19日(金)時点で、これまでの世界歴代興収1位であった『アバター』の27億8,970万ドルにわずか50万ドルと迫る27億8,920万ドルを記録しており、21日(日)までには27億9,000万ドルに達することが判明した。

ウォルト・ディズニー・スタジオの会長であるアラン・ホルン氏はこの快挙に際し、コメントを発表。「マーベル・スタジオとウォルト・ディズニー・スタジオのチームに最大の賛辞を贈ります。そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』を歴代の頂点にまで引き上げてくれた世界中のファンに感謝いたします」と語っている。

キャスト陣も続々声明を発表!

この報告を受け、本作に出演しているキャスト陣からも続々と声明が届いている。「ソー」シリーズ続編に出演することが決定しているマイティ・ソー役のクリス・ヘムズワースはこの報告を受け、自身のInstagramを更新。「歴代興収の頂点に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を引き上げてくれた世界中のファンにありがとう!!」とコメントしている。

さらにディズニー+で単独作品の公開が発表された『ホークアイ』の主人公を演じるジェレミー・レナーは「ファンのみんなのおかげでエンドゲームは歴代興収のナンバー1になったよ! ワオ!」と喜びを爆発させている。

娘でありながら、父・サノスと立ち向かうことを決断した「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのネビュラ役を演じるカレン・ギランは「これはきっと人生でもう2度とないことだと思う。私たちの映画が映画史上最も最大(興収)の映画になったの!!!!!!!!!!!! ネビュラがついに笑顔を見せたわ」と、自身の役柄に合わせたコメントを披露している。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ監督は「宇宙で最も偉大なファンたちに、心の底から、ありがとう……」と感慨深げに自身の心境を語っている。

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To the greatest fans in the universe, from the bottom of our hearts, thank you…

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<2019 Comic-Con International: San Diego>では、本作以降のストーリーとなるMCU“フェーズ4”の作品たちが発表されたばかり。すでに世界中でたくさんのファンが「アベンジャーズ」のメンバーの復活を待ち望んでいる。まだ『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観ていないという方は新たな章を迎える前に、ぜひご観賞あれ!

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