4月26日(金)の公開以来、爆発的な人気を誇り、現在世界歴代興収第2位に輝いているマーベル・シネマティック・ユニバース最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』。本作でシリーズを退くという噂が立っているキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスとのラストシーンについて、親友であるウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ役を演じたセバスチャン・スタンインタビューで語っている。

※ここから先はネタバレの可能性もあるので、注意して読んでいただきたい。

Marvel Studios’ Avengers: Endgame ー Official Trailer

キャプテン・アメリカがウィンター・ソルジャーに盾を渡さなかった理由とは?

スタンは『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストシーンで、キャプテン・アメリカが親友であるバッキーに自身の盾を譲らず、ファルコンことサム・ウィルソンに手渡したことについて、「とても満足してるよ」と話している。

「ちゃんと筋の通った内容だと思うんだ。コミックとは全く違う内容になってしまったけど。彼(バッキー)が盾を手にしなかった理由を映画を観た人たちが話し合うのも当然だと思う。でも、ただ単にバッキーが手にするとおかしかったっていうだけなんだ」とバッキーが盾を手にしなかった理由について語っている。

また「スティーブがバッキーに盾を渡さなかったのは、バッキーを自由にする意味も込められている、と僕にはある意味では感じるよ」とキャプテンなりの配慮があったはずであることを説明している。

さらに今後の相棒となるファルコンについて「サムはもっと信用にたるキャラクターになるべきなんだ。その(盾を受け継ぐにたる)責任感があると信用できるほど、バッキーが精神的に成長してきたかを僕らは本当に観てきたのか、僕にはわからない。だからサムに渡る方が自然なんだよ」とその信用にたるキャラクターとなっていく、と確信しているようだ。

サムの成長を含め、今後の新しい展開が期待されるディズニーの映像配信サービス「Disney+」で配信予定のドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』はアメリカで11月に公開予定。今後日本での解禁も予定されている。

Marvel Studios’ Avengers: Endgame | ”Worldwide” TV Spot