『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズで、アイアンマン/トニー・スタークの助手ペッパー・ポッツを演じていたグウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)が、4月26日(金)公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』の出演を機にマーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ(以下MCU)を卒業するそうだ。
グウィネス・パルトロウ
グウィネス・パルトロウは1998年『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー主演女優賞を獲得した名女優。彼女は今回の引退に際して、「もうスーツを着るのはちょっと年齢的に厳しいの」とお茶目にコメント。
『アイアンマン』シリーズに出演したことに関しては「本当にラッキーだった。監督のジョン・ファヴロウと友達だったから話に入れてもらったの。最初の『アイアンマン』を製作したことは素晴らしい経験だった。同作がマーベルファンたちに愛され、大切にされるのを目にすることができたし」と気持ちを明かしている。
また彼女はMCUの映画『ブラックパンサー』が第91回アカデミー賞作品賞にノミネートされたことについて、「映画のお国柄がスーパーヒーローでその映画が素晴らしいものだったとして、なんで(アカデミー賞を)受賞しちゃいけないの?」とかなり肯定的な意見を示している。「私は『ブラックパンサー』大好きよ」
長年愛されてきたキャラクターが卒業するのは心苦しいところではあるが、まだまだシリーズは続いていくはず。まずは4月26日公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、彼女の勇姿を見納めよう。
参照:Variety