2008年より週刊少年ジャンプに連載され、全20巻の累計発行部数が1500万部超の大ヒットを記録した傑作漫画「バクマン。」の実写映画化にあたって、ヒロイン役に若手女優・小松菜奈の出演が決定した!
監督には『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督、メインキャストには、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高役として佐藤健、真城とコンビを組み(ストーリー担当)、週刊少年ジャンプ連載を目指す同級生・高木秋人役を、神木隆之介が演じる!
実力派の超豪華キャストが参加している本作に、中島哲也監督最新作『渇き。』やドコモdビデオのCMに出演し注目を集めている若手女優・小松菜奈が抜擢された! 佐藤演じる主人公・真城最高と神木演じる高木秋人のクラスメイトであり、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を演じる。劇中では最高との甘酸っぱい胸キュンシーンのみならず、初の声優役としてアフレコシーンにも挑戦する彼女からコメントが届いた!
小松菜奈(亜豆美保役)コメント
亜豆は自分の意思をしっかり持っているピュアな女の子で、男性がイメージする理想の女性の様に思います。自分で決めた一つの大きな夢に向かって頑張っている姿がとてもまっすぐで、共感しながら演じました。主人公の最高&秋人コンビも、夢に向かって頑張っている姿はすごくかっこいいし、応援したくなります。亜豆を演じるにあたって「声優」という役柄を演じられるかとても不安で、撮影前に監督へレッスンを希望しました。実際の声優の方にレッスンを受けることが出来たので、撮影時には少しは上達したかなと思います。また撮影現場では、最高役の佐藤さんが緊張している私に優しく話しかけてくださり、とても安心して楽しんで撮影出来ました。最高と亜豆のピュアで甘酸っぱいシーンも、楽しみにしてください。頑張って演じた作品なので、多くのみなさんに見て頂きたいです。
亜豆イラスト
撮影は6月末に終了し、現在絶賛編集作業中とのこと。豪華キャストも順次発表予定なので映画『バクマン。』に引き続き注目だ!
『バクマン。』
2015年 全国東宝系にて公開!!
(C)映画「バクマン。」製作委員会 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社
ストーリー
高校生の真城最高(ましろもりたか)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうであった。だが結局は連載打ち切りとなり、その後叔父は過労により亡くなった。そのことが最高の心に暗い影を落としていた。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで漫画原作家志望の高木秋人(たかぎあきと)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト亜豆美保(あずきみほ)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。
最高と秋人はコンビを組み、夢の週刊少年ジャンプの連載を目指して日々漫画づくりに明け暮れる。編集者の服部に見出され、ようやく光明が見えてきたとき突然ライバル――新妻エイジが現れる。弱冠17歳で手塚賞入選を果たした天才・エイジは瞬く間にジャンプ連載を決めて遥か先を走り始める。そして次々と現れる新進気鋭のライバルたち。
はたしてふたりはジャンプ連載を勝ち取ることができるのか!?