世界の果て、バスタブ島にすむ少女ハッシュパピー。ある夜、嵐は少女の前からすべてをさらっていった。大好きな場所、大好きな音、大好きな人たちまでも・・・。だけど、あの日パパがくれた言葉とママがくれた温もりが少女を誰よりも強くする。少女の勇気と優しい野獣たちがバスタブ島に奇跡を起こす。
世界中から称賛を受け快進撃を続ける奇跡の映画『ハッシュパピー バスタブ島の少女』。2012年1月、インディペンデント映画の祭典、<サンダンス映画祭>はわずか製作費200万ドル(約1億6千万)、若干29歳の新人監督・ベン・ザイトリンが創り上げた一人の少女の物語に瞬く間に虜になった。6歳の少女ハッシュパピーの目線を通して描かれる創造豊かでファンタジック、それと同時に厳しい現実をも描き出したオリジナリティあふれる本作に観客はすぐさま熱狂、同映画祭では最高賞であるグランプリと撮影賞に選出された。そして同年の<カンヌ映画祭>でも、カメラドール(新人賞)など4冠に輝く偉業を達成。
今年度<アカデミー賞>では、クヮヴェンジャネ・ウォレスがアカデミー史上最年少(6歳)で主演女優賞ノミネート。さらに、ベン・ザイトリン監督は監督賞を受賞すれば最年少(29歳)になる。まさに今年を代表するシンデレラ・ムービーがいよいよ日本にもやって来る!!!
ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~
2013年4月、全国公開
監督・共同脚本・作曲:ベン・ザイトリン
共同脚本:ルーシー・アリバー
出演:クヮヴェンジャネ・ウォレス、ドワイト・ヘンリー
原題:Beast of The Southern Wild
配給:ファントム・フィルム
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